■ロータス「エキシージS」にオートマ仕様が出た理由
(THE PAGE - 02月13日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3272567
アナログVSデジタルというわけでもなく、電子制御と機械制御の話です。
例えば、トヨタの自動車の多くは、
「機械的に優れている」という作り方を放棄しているか、
少なくとも放棄していると受け止められています。
トーションバー、トーションビームなど、
古くから安価な自動車に使われてきた最低限の機械的構造で安く抑え、
初期コストはかかるが量産効果が高い電子制御でなんとかしようとしているわけです。
ただし、この方向性は間違ってはおらず、
トヨタ車の安定感はなかなかのもの。
ヴェルファイアなどは一般道レベルの話であれば、
普通の人が乗るスポーツカーに追随できます。
このような方向性はどんどん拡大していくでしょう。
個人的な趣味の話で、私は懐中電灯を愛好していますが、
電子機器屋に言わせれば、スイッチの信頼性や耐久性をとっても、
「機械式スイッチ?は?(笑)」
くらいのレベルに達しているようです。
これを身近なものでわかりやすく言えば、炊飯器のスイッチのほうが、
ボールペンのノックボタンよりも壊れにくい時代なのだということですね。
ロータスは日本人からすると古典的スポーツカーメーカーであり、
ある種のお手本の一つなのですが、
そのような「古典的な」ロータスは90年代まで危機的な経営を続け、
高機能、高価格、高付加価値路線に入ってから復活を遂げているというのは示唆的でしょう。
個人的には、古典的な、機械的な、あるいはアナログな製品が大好きなのですが、
それでは価格や他社製品には追随できず、やむを得ないのだということでしょうか。
寂しくもありますが、「そうでない時代」などなかったのかもしれません。
20世紀以降、加速はしていると思いますけどね。
まあ、おっさんは死なず、ただ寂しく消えゆくのみだと
米軍の偉い人も言っていましたし(言ってない?)、
日本人は兼好法師の徒然草のような価値観があっていますから、
滅びゆくものを寂しく愛でるのもまた有りなような気がします。
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