終戦直後、信治郎の家には進駐軍の将校が毎晩のように集まってきたが、信治郎は、彼等の持っている煙草の銘柄を、目をつぶって匂いをかいだだけで当てたという。
評判のよくなかったアメリカの罐入りビールを信治郎は必ずしも悪く言わなかった。香りが良いと言う。「きき酒コンクール」では、いつでも同席する人たちを圧倒した。
「ええ匂いいうもんは、やっぱりウンコの匂いが入ってんとあかんのや」
と言っていた。香料界ではひとつの常識になっているようだが、こんなことも信治郎は自分で発見していた。嗅ぎあてた。 丁稚時代から調合の訓練をしていたといっても、やはり「大将の鼻」は偉大であった。
(山口瞳『やってみなはれ』戦前編)
うんこの匂い…
サントリー製品には、ウンコが入っている可能性が微粒子レベルで存在する…?
うーん、たまらないですねこの香りは。
僕は、響がすきです(半ギレ)
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