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2014年11月27日01:47

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SUREFIRE L1の話。

趣味のフラッシュライトに関する考察です。
読む人を置き去りにして好き勝手に書きます。
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前にぐちゃぐちゃと書きましたが、
結局2009年生産開始のSUREFIRE L1が現在のEDCライトになっています。

EDCはエブリデイキャリー、毎日持ち歩いているということですね。
サイズが比較的小柄で、逆に小さすぎず操作性が良く、
一定のパワーと長時間性能の両方を備えているのが魅力です。

2009年の発売当時、評判の高さに購入してみたのですが、
TIR特有の配光が好きになれず、その後購入したE1LやE2L AAともども手元を去ります。
実質110ルーメンで4000cdオーバーという中心照度は、
例えばIFE1 XP-G R5やRRT-0 XM-L T6の3500cdを上回り、
さらに非公式ながらリチウムイオンバッテリー駆動で7000cdというのは間違いなく高性能です。
ただ、スポットと周辺光のギャップが大きいのが苦手だと感じたのです。

この辺の光学設計はSUREFIRE社も苦労していますが、
TIRにしろ6PXのリフレクタにしろ、
根本的にはE2E/E1Eの配光を理想の一つとしていたのかなと言う感じがします。
スポットを小さく、周辺光を薄く広く、という設計思想が見えるからです。
まあ、この辺は機会があれば別枠で。

さて、SUREFIRE L1は配光の好みは別れるものの、一般的な感覚ではデザインも良く、
ディテールの造形や質感も素晴らしく、SUREFIREの2000年代の集大成という感じ。
多少派手さもある首周りのカット、部分部分で使い分けられたローレットなど、
LEDを初めて搭載してからの方向性がこのL1第6世代でほぼ終わるからです。
2010年代に入ると明白に滑らかになっていきますが、これは意図的なものだと七洋の社長からは聞いています。

後継機に相当するEB1が出た今も結局私がL1を選択する点について、
やっぱり『持ち運ぶ手で使う機械』である以上、サイズや表面処理などの
人の手のマッチングが重要なのだと強く思いました。
スマートフォンもそうですね。内部スペックがどれほど素晴らしくても、
ユーザーと機械を結ぶインターフェースが重要だし、
それはソフトだけではなくハードにも言えることです。
EB1が妙につるつるのボディになってしまったせいで、EB1は単純にL1の後継機にはなりきれませんでした。

L1は通常「二段階加圧式」とよばれる、
弱く押すとLOWモード、強く押すとHIGHモードという特徴的な操作方法を備えています。
この操作性はSUREFIRE以外にはないため、
一度ハマったユーザーは選択肢がSUREFIREしかない、という事態に陥る訳ですね。
弱押しが安定せず消えたりHIGHになったりするという弱点があるものの、
間違いなくLOWでスタートできるプレセレクタビリティをもち、
とっさのOFF/LOW/HIGHの切換えの早さを示すSOI(高速操作指数)が高いなど、
とにかく手間が少ない設計思想が特徴です。

また、スイッチの故障率も少なく、発熱する回路とLEDを分散搭載、
フルフローティングでの電池保持など、
非常に信頼性の高い設計に感心させられます。
代償として出力/電池容量の割にサイズが大きいことが上げられるでしょう。

総合して、SUREFIRE L1は「速度性能」「信頼性」「ハンドリング」に優れていて、「やや大柄」な欠点を上回る魅力を持っていると言えます。
あえて、「理想のEDCライト」を基準にあら探しをするなら、
・回路設計の見直しでコンパクト化
・LEDを時代相応にブラッシュアップ
・LOWモードを5lmに
(・18650電池を搭載可能なサイズに拡大)
といったところでしょうか。LOWに暗さを求めるのは、個人的な趣味としてLOW側は防災用途での長いランタイムを求めるからです。
日常生活の使い勝手を主眼に置くなら、現行の10lmは非常に使いやすいと思います。

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