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2014年02月26日02:27

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絶望の人生

現代人は契約と規制に縛られて人間的な生き方をしにくい状況下にあり、
しかも世間体という得体の知れない魔物に憑りつかれている。
日本にはまだ多くの「仕来り」が残っているのだ。

では原始時代に戻れば幸福な生き方ができるのか、といえば
それは到底無理な話である。
だが人間には遺伝子が組み込まれていて、
それは人類の誕生からずっと維持されている。
先祖返りは人間の宿命なのだ。
人間の根源的欲求をどうやって現代人が処理するのか、それが大きな問題だ。
殺人も人間本来の欲求のひとつだろう。
だから無差別殺人が起きるのは必然だ。

責任のある大人に契約や規制を求めるのは止むを得ない。
だが、せめて子供には人間らしい生き方をさせてやりたいものである。
子供の頃から大人と同じ生き方を求められたら、
人生の途中で挫折するだろう。
現代人は子供の頃から人間らしい生き方を知らずに育った人がほとんどである。
人間である以上、他人と衝突するのは自然だ。
「喧嘩をするな」というのは「人間をやめろ」というのに等しい。
子供の頃から我慢することを教えられているため、
会社に入っても上司のいうことには絶対服従である。
何でも上司のいいなりだから、
いざ、結婚相手を自分で選択するとなると自分の判断に自信が持てないのだ。
仕事で失敗しても給料を減らされることはないが
結婚に失敗すれば人生は台無しである。
「なるべく婚約者を怒らせないように」と考え、
喧嘩らしい喧嘩もしないで結婚式の当日を迎えることになるのだ。
結婚だけでなくあらゆる選択において自分の判断に自信を持てないまま人生を生きているのである。

大人は原始時代の人間には戻ることは許されない。
しかし、子供には人間らしい生き方をさせてやるのがいいだろう。
喧嘩で負けて帰った子供に
「今度は負けるなよ」といってやるのが大人の態度である。
子供は人間の本質を発見するために必要不可欠の存在なのだ。
子供は他人との衝突を繰り返し経験することで、人生の生き方を学ぶ。
それを経験しなければ、大人になって大きな衝突によって絶望の人生を生きることになるかも知れない。

■「社会からの疎外感あった」=駅前暴走の大野木容疑者―愛知県警
(時事通信社 - 02月25日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=2779322


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