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2014年02月01日01:18

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長くて短いリニア時計

人間の一生は始まりがあり,、そして終わりがある。
永遠ではないのだ。
つまり人生の時計は円形ではない。
「輪廻転生」を信じている人は、生まれ変わるつもりだから
彼らの人生の時計は円形で時間は永遠に続くだろう。
だが生まれ変わりを信じない人に対して、
時間は永遠ではなく、いつか時計の針は止まる。
彼らの人生の時計は線状なのだ。
「時間には限りがある」という意識があれば
円形でない人生の時計の存在を知るはずだ。
ビートルズの「恋を抱きしめよう We can work it out」という曲の歌詞を見るとこう書いてある。
「Life is very short and there is no time」
そう、ジョン・レノンは死んだのだ。
突然、彼の時計の針は止まった。
彼は輪廻転生を信じていなかったはずだ。

何年か前、あるNHKディレクターの闘病生活を追った番組を見た。
申し訳ないが、私は彼を見て違和感を覚えた。
何だかとてもカッコつけているように見えてしまったからだ。
死ぬまで「いい人」を演じていたい、という彼の欲望を見てしまったのだ。
常に前向きで、他人を気遣う余裕を持ち続け、放置した仕事のことを非常に気にして、
「もう一度仕事をするためには死ぬことはできない」という。
立派過ぎて私の様ないい加減な人間には共感できないのだ。
もしかするとテレビカメラの前だから建前を話しただけで、本音は別だったかも知れないが。
残された時間は少ないのだ。
わがままを言ってもいいではないか?
人のことばかり考えてないで
自分のことを第一に考えてもいいではないか?
そして、もし寿命が延びたら、
仕事なんか忘れて遊べるだけ遊べばいいではないか?
私は彼を見てそう思った。

ジョン・レノンは死ぬまでの数年間、育児に専念している。
小野洋子が仕事をしていたからだ。
彼らしい自然で正直な生き方をしていたそうだ。
もし仕事だけの生活をしていたら、
彼の子どもは父との思い出は少なかったはずだ。
本来、人間はわがままな生き物だ。
自然に、そして正直に生きることができたら悔いはないだろう。
人間らしく生きて人間らしく死ぬことができたら、自分に対する評価など無用だ。
自分自身にとって自分が「いい人」なら、それ以上に望むものはないはずだ。

いい人は癌になりやすい? ガンを起こしやすい性格とは
http://www.gizmodo.jp/2009/01/post_4990.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=2744935
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