ネットで以下のブログを見つけました。
http://ameblo.jp/kai5o/page-4.html
介護職であられるハンドルネーム「猫婆さん」のブログページですが、介護の現場の末席にいるものとして頗る勉強になるブログでした。
その方の、去る3月28日の日記に極めて示唆に富んだものがありましたので紹介します。
以下引用
海外で、こんなプロモーションが行われました。
http://www.youtube.com/watch?v=7kKAq6lHgeY&feature=player_embedded
イスラエルの映画館で、観客は映画のチケットを購入し、映画館に入る。座席に座り上映が始まると、自分が購入した映画ではなく、違う内容の映画がスクリーンに映される。当然、チケットを購入した観客達は怒り始め、座席を立つものも出てくれば、みんながみな動揺し始める。
そしてざわつく中、スクリーンにアルツハイマー病協会からメッセージが流れます。
『 いいえ、あなたは会場を間違えていません。正しい会場にいますよ。』
『 私たちはただあなたに、アルツハイマー患者と同じような、自分自身の認知機能(空間認識機能)が失われたのではないか、とひどく当惑してしまう不安な感情を体験させたかったのです。』
『 実のところそのような体験をしている人がイスラエル国内に10万人もいるのです。』
観客は安心して拍手喝さい!
このプロモーションでは、自分が間違えてチケットを購入してしまったのか?それとも映画館が間違えた映画を流しているのかどうか、いったいどっちなのかすら判断が出来なくなってしまう認知症者の不安や困惑した感情を思い切って疑似体験させてしまう手法です。
見事過ぎて私も拍手を送りたい!
引用ここまで
これまで身内に認知症発症者がいてそれに接しまた仕事で職場でそういう利用者さんに接し、曲がりなりにも資格取得時に勉強はしていて多少なりとも知識はあったつもりでしたが全ては思い上りだったと思い知らされました。
それと同時に、この映像は認知症を極めて判り易く教えてくれるものであると感心しました(勿論これだけで認知症を語れるものではありませんが認知症を象徴的に表現しています)。
更に以下の文章にも感銘を受けました。
以下引用
認知症高齢者はどんなに尖った性格の人だったとしても、ケアの仕方ひとつで刺が無くなり、丸くなります。
憎たらしい爺さんでも、可愛い爺さんになれるのです。
憎たらしい婆さんでも、可愛い婆さんになれるのです。
認知症高齢者の介護は、一歩間違えれば本当にとてつもない苦労を伴います。認知症高齢者ではない高齢者を介護しているご家族が羨ましいと思うご家族もいるでしょう。
でも、どんなに憎たらしい爺さん、婆さんであっても、考えようによっては、病気だからと割り切って介護をしていく事も出来ます。暴言や暴力に及ぶ事はありますが、正しくケアが出来れば、それらは全て治まるのです。
引用ここまで
しかしここで己を省みて…
すでに半年弱今の職場で働いているにもかかわらず、同期や後輩にすら仕事の習得で追い抜かれ未だに目の前の雑用すら満足にできずまたそれに追われて利用者さんの見守りも上手くいかない現状に、果たして自分がここにいていいのか?否自分の居場所がここには無く一刻も早くこの場を去るのが世のため人のためではないか?と思える昨今です。
ホント…なんでオレこの世に生れてなんか来たんだろう?傍迷惑にしかなれない疫病神なら潔くこの命の日を消すのが唯一の償いだってのに…何故そんな簡単なことが出来ないのだろう。毎年3万人が出来ることなのに…
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