今回のClevelandでのコンフェレンス、まぁ、参加できて、よかったんだけどさ。
でも、解っていたこととはいいながら、学会での「階級制度」にちょっとイジイジしたものを感じたわ。
9月1日の日記にも書いたように、出来合いレースの学会で、アタシのペーパーは選考にもれたんだけどさ。 それなのに、ディスカッサントとして招待してくれたのは感謝するべきなのかしら?
でも行ってみてビックリ! 2つのペーパーは著者・発表者がこれない、っていうんで、討論者が「私がこのペーパーのディスカッションをしますが、その前にペーパーの発表を」ってんで、本人じゃないのに発表したのよ! だから、会場から質問が出ても答えられないの。 著者がこれないんだったら、アタシにペーパー発表させろよ! \(`0´)/キイッッ
そして、アタシが討論することになってるペーパーなんて、先週の金曜日までできてこなくって! そうなの? ペーパーがなくっても一流大学の教授だと発表できて、無名底辺大学から来てると、完成したペーパーを期限前に提出してても門前払いなの? しかもこのペーパー、アタシが書いたら、絶対どこでもパブリッシュされないような代物なのに、著者の名前で、有名どころにパブリッシュされるのがもう決まってて・・・・
その上、賭けてもいいけど、アタシのコメントは反映されないか、もし反映されたとしても(ペーパーに重要な問題点があるのよ。 で、著者達のいってる理論は当てはまらない)、We thank Reiko for helpful commentsってアクノレッジメントにアタシの名前が載ることはないのよ。 だって、結局これは階級制度で、上の人たちはアタシのことを無視しても、なにもお咎めがないから。 それに、アタシのコメントを入れたら、モデルを変えて、ペーパー自体を大幅に書き換えなければいけないし。 同じペーパーを9月の末にとある有名機関でプレゼンする予定だけど、それまでには間に合わないしね。
帰りの空港で、ニューヨークから来てた参加者と一緒になったんだけど、その内の一人は口が悪くって。 ビールを飲みつつ話してるとき、「こういうことやってるんだったら、夏にボストンであるNBERに行ってる?」って聞かれて。 「ううん。 毎年論文提出してるけど、絶対アクセプトされないしね。 MIT でてないから、呼んで貰えないのよ。」って言ったら、「そうだよな。」って納得して。 その人なんて、労働経済学では超有名なペーパー書いてて、優秀なエコノメトリシャンなのに、夏のNBERの分科会には2年連続でペーパーをリジェクトされたので、「ケッ、えらぶってんじゃねえよ!」って言ってもう行くのを止めたとか。 それでアタシも「あのアタシがディスカスしたペーパーだってアタシが書いてたら、どこにもパブリッシュしてもらえないけどね。」っていったら、「そうそう」って同意してもらったわ。
ただ問題なのは、こういう階級制度も不動のカーストじゃないから、みんながアッと驚くいい論文を書いたら、上の階級に入れてもらえる可能性があるのよ。 もちろん、MITやハーバードをでてたら敷居は低いけど、アタシのような二流大出にもチャンスがないわけではない。 だから、、「はい、左様でございます。」って上の階級の人間には平身低頭にしてなきゃいけないのよね。
ま、このコンファレンスで合った人たちの中からコネをつけて、のし上がってやるわ! 枕営業でもなんでもするわよ! 誰と寝たらいいのよ?
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