部屋を発掘していると、数十枚のテレホンカード(テレカ)を発見
携帯電話がこんなにも普及する以前、
テレカは割りとポピュラーなコレクションの対象でした。
見目麗しい絵に、手頃な大きさと質感。
オレもたくさんたくさん集めました。
応募者全員プレゼント
予約特典
懸賞
などなどなど
「流石オレ、いいもん持ってんなー

」
と、今でも嬉しくなるものもあるけれど、
大半は・・・
さて、言うまでも無くテレホンカードは金券です。
500円分の金券は、500円硬貨よりも価値が低いです。
だから金券ショップなどで額面よりも安く買えるのです。
企業側の立場から金券を考えて見ましょう。
消費者が500円で、弁当を買うか雑誌を買うか不明です。
ところが金券を売ることで、
消費者の持つ500円の行方を自社製品へと制限してしまえます。
露骨に阿漕なものでは、
特別な台紙が付いて額面よりも高額な金券なんてものまであります。
更に細かい話をすると、社会においてお金はインフレ傾向にあります。
一時的にデフレがあっても、
10年,100年と長期的に考えれば、必ずインフレを起しています。
つまり
今日の500円>明日の500円
なのです。
だから先払いで商品を買って貰える金券は、
企業にとって良いこと尽くめなのです。
それだけではありません。
有効期限の設けられている金券の場合、期限切れも起こります。
これで額面の分、企業側の丸儲けとなります。
実はこれと同様に、使わないまま保存された金券も、
企業は丸儲けなのです。
その代表こそが、テレホンカードや切手です。
以上のことより、金券の発行で企業が得る恩恵は、
印刷代なんて考慮する必要が無い程計り知れないのです。
企業にとってのデメリットがあるとすれば、偽造です。
日本銀行券は世界でも有数の精巧さで、特殊な印刷技術が満載です。
それに比べると、金券の方が偽造されやすいのが難点でしょうか。
さて、話はテレカに戻ります。
テレカを金券ショップに売りに行けば、
300円程度で買い取ってくれます。
アニメ系のテレカはもう少し高額で、
日本橋などのオタク街で、買い取り価格は400円程度です。
テレカが廃れてしまった現在においても、
極稀にプレミアのついた高額なテレカが在ります。
しかし、プレミアの付いたその特殊なテレカを買い取ってくれる人を、
我々素人がどうやって探せば良いのでしょう?
インターネットのオークションですら手数料がかかってしまいます。
どうにも持て余してしまうテレカですが、
素直に公衆電話で使ってしまうのが一番良いようです。
しかし、固定電話よりも高く、携帯電話よりも不便、
そんな公衆電話を使う機会は現代において少なそうです。
残る使い道はとなれば、固定電話の基本料金と使用料に当てる方法があります。
ところが、
http://www.ntt-west.co.jp/ptd/mag_card/usage.html
テレホンカード1枚につき50円(税込価格52.5円)の手数料が必要となります。
NTTは手数料に一割も取ります、
これはもう、ぼったくりと言っても過言ではありません
ってゆーか、そもそもウチには固定電話がありません
こうして行き場を失ったテレカたちは、
NTTを儲けさせたまま、再びタンスの肥やしになるのです。
アレ?
東京ディズニーランド5周年の記念テレカ
どなたに頂いたのか、
「こんなステキなものを美品で見つけてラッキー

」
って日記を書くつもりだったのに・・・
どこで間違えてしまったのだろう・・・
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