○前回日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1112837925&owner_id=2439568
前回に引き続き、自分の知識を整理する為に。
○昨年度
昨年6月に開催された株主総会で、代表取締役のガンペル氏は「個人投資家である株主に長期保有を願う」との主旨を話されました。
そして、その言動通り「株主優待デー」や「株主優待券」など、ちょっと的外れ感は否めないものの、それなりに努力はされましたし、配当は納得の高値でもありました。
・参考
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=826621614&owner_id=2439568
○IR情報
TOBの発表が有って以来、何度問い合わせても「当社として正式な発表はありません」と通り一遍の返事のみでした。
しかし、2009.03.19遂に公式発表でガンペル氏はGSのTOBに応じるとのこと、更には配当が無配に変更が決定。
よーするに、6月に話されたことの真逆を、約半年後に突然行動で示されたということです。
○ガンペル氏
個人投資家の立場からすると、6月を最後に情報を断たれたままでこの度突然の発表です。
これは企業として投資家を裏切る行為であり、企業としての社会的な信用も損ないます。
さらに問題なのは、GSが次の代表取締役にガンペル氏の継続を発表していることです。
TOBが成立すれば株における多数決でGSにそれを行う権利はあるのですが、この様な信用を置けない人物に経営を任せ続けるのは如何なものでしょうか?
○TOB
TOBの価格は1株50,000円。
この数字は、この3ヶ月の平均株価の3割増しと、一見正当な価格に見えます。
しかし、この3ヶ月とはリーマンショックにより世界中の株価大暴落してからの価格です。
企業価値を計る上で「この3ヶ月の平均株価の3割増し」が果たして正当といえるのでしょうか?
さて、TOBの成否は大株主の影響が大きくなります。
USJの大株主である大阪市はどのような行動をするのでしょうか。
○大阪市
1株50,000円、これは大株主である大阪市の取得価格でもあります。
つまり大阪市はTOBに応じても損をしないのです。
「大阪市が株で損をした」となれば、このご時世で市民は許しません。
しかし、大阪市はこのTOBに応じる事で銀行に預けているよりも高額の配当金を受け取ったとの実績が残ります。
更にGSは大阪への借金を返済すると確約しており、財政に苦しむ大阪市としては渡りに船なのです。
但し、議会での承認無しにTOBに応じると決定した点には疑問が残ります。
・貴腐の腐
ユー・エス・ジェイが大阪市の天下りから脱却できるのには賛成です。
○電話してみた
正式発表があったので、IRもそれなりの対応をしてくれるだろうと電話してみた。
IRからの回答をまとめると凡そこのようなもの
� 〆鯒�11月からTOBに対する議論が始まった。
�◆.�ンペル氏も不本意なはず。
�� 個人投資家を守るため。
�,狼掴世�始まっただけで正式発表できないでしょう。無用な混乱を避ける為に未発表なのは当然だと思います。
�△呂困辰討覆鵑笋佑�
��これが全く持って意味不明
○個人投資家を守るため。
担当の方が話すには、
「リーマンショックで下がった株価、これが今後とも下がり続ける可能性が高い。
その場合、個人投資家の損失が大きくなるので、それを救済する措置でもある。」
バカにしてんのか?
それは投資家の自己責任であって、余りにも見当違いです。
○個人投資家として、ユニバオタクとして
ブルドックやサッポロを例に、諸外国に比べて日本国政府は企業に対して過保護にあります。
現在、これは海外投資家を日本から手を引く風潮にあり、その原因がこの過保護ともいわれています。
だから、日本の企業を世界から見直して貰うきっかけのためにも、一度TOBが成立してしまうのは悪くないのでは、と思います。
また、一般のゲストは存分に楽しんでいるであろうUSJですが、ユニバオタクの目から観ると昨年度から今年度にかけて疑問の残る行いが多過ぎます。
例)「ファンタスティック・ワールド」「マジカル・スターライト・パレード」「プレミア・ショー」「再入場禁止」「キャストの扱い」などなどなど
ここらで経営陣を一掃し、再構築も願います。
ただ、TOB価格が大阪市の取得価格と同じ50,000円であることにはかなり作為的なものを感じる点と、ガンペル氏の発言と行動の一貫性の無さで、どうしてもこのTOBを応援する気になれないのです。
嗚呼 気分はソウカイヤ

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