ダックスのヘルニア、クッシングコミュの今日、パセリがクッシング症候群であると確定診断を受けました。明日からアドレスタンによる、投薬が始まります。アドレスタンを飲ませ始めた頃に気をつけること、クッシング症候群で日常的に気をつける事等教えていただけら、幸いです。

初めまして！トイ・プードルを飼っています。我が家の犬も　昨年8月に　やっと下垂体性副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）と確定しました。
パセリちゃんは、下垂体性か　副腎性か　どちらでしょうか？

>>[1]
パセリは、恐らく下垂体性のものであると獣医から言われています。毎回のACTH刺激試験を行う際に、合わせて副腎のエコー検査をしていますが、副腎の大きさに異常は見つかっていません。

KS Academy　アドレスタン（トリロスタン）を販売している製薬会社のHPに、獣医師向けですが、２０１７年度版　松木教授監修で　新しく　副腎皮質機能亢進症について　詳しく載っています。多分　今のところ　副腎皮質機能亢進症に関する最新版だと思います。
また　共立製薬に　直接電話すると　詳しく教えてくれますよ。私は　今回の掲載と　解らない部分を電話で問い合わせて　トリロスタンの調節に入っています。参考に　なりますかどうかわかりませんが　返信させていただきました。

>>[3]
アドレスタンの量は、オーナーの方で調整しても良いのでしょうか？獣医の指示を仰いで服薬させるのが一番無難とは聞いていたのですが…。

返信　遅くなってすみません。
トリロスタンは、獣医師の下で　ACTH刺激試験のモニタリング法で　効き目をモニタリングしながら　獣医に決めてもらってください。

私は、共立製薬のアドレスタン（成分トリロスタン）は　一番小さなサイズで　１０ｍｇからなので　我が家の犬には　多すぎます。アドレスタンは　カプセル入りで　中の粉末は　人間が肺に吸い込むと　危険です。割ることが出来ません。
で、トリロスタンを処方してもらう時は、人間用の薬　デソパンを割ってもらっています。

今回　注目してもらいたいのは、トリロスタンの量なのです。

3-2-4. 初期治療と用量設定に書かれているのですが、
●1回投与量は0.5mg/kg〜8.0mg/kgまで幅があり、必要な投与回数にも1日2回（BID）、1日1回（SID）、2日に1回あるいはそれ未満（EOD...）まで幅があります。

我が家は　０・６ｍｇ/kgで　ACTH刺激試験　post１が7・6で　昨年８月より　今年３月末まで　安定しています。
２・５ｋｇの小型犬ですが、とても　量が少なくても　効果が出る場合がある。

●ACTH刺激試験　post１　5.4〜9.1μg/dLに　合わせる。

この点も　以前は　５以下に合わせていたと思います。

この２点が　以前の　２０１１年度版「内分泌ハンドブックとは　違うところで
予後　寿命に関係するところでもあると　思います。

適正に調節できれば、より安定もしますし　低血糖　アジソン病の危険も減ると思います。