ネバーランドは子供の島だ。
河口に浮かんだ廃墟島に生きる子供たちは、
腰に接続したカクテル・ボードから24時間
ドラッグを大量摂取し、主観と客観、夢と現実が
交錯する魔法の世界に住んでいた。
他人の精神に意識を刷込む少年、
幻覚の人造人間を操る少女。
さまざまな力を発揮する彼らは、自らを
「マウス」と呼んだ
―フリークな少年少女たちの楽園を、
SF界の新しい才能が、特異な
言語感覚で描いたパンク・ノヴェル。
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牧野修 マウス ドラッグ
困ったときには