「逃亡者」は、David Janssen:デヴィッド・ジャンセン主演の米国のTV映画です。
米国で、1963年9月17日〜1967年8月29日まで、4年間に渡り全120話 1シーズンにつき30話 4シーズン放送されました。
日本では、土曜日の8時という、ゴールデンタイムに放送されました。本国での放映時刻は、どうでしたでしょうか、存知ませんが。
1963年、第1シーズンスタートから第3シーズンまではモノクロで撮影され、カラー開始は第4シーズンからです。
最終回まで、犯人は“片腕の男"だろう?と、信じながらも・・・追跡するジェラード警部が犯人ではないか?などという話題さえ、当時、小学生でした私はクラスの友人たちと話をしたものです。
このドラマに登場してくる人間模様・・・ハラハラ、ドキドキ、心温まる・・・1時間(正確には47分30秒)で完結するのですから、ちょっとせわしないのですが(時折、前編・後編がありました)小学生ながら、とてもよくできていると、思いました。
それが、現在、観ても新鮮なので、本当に驚きです。
「逃亡者」につきまして、ご感想、お伝えしたい事 等ございましたら、是非、お聞かせください。
※ご自由に、トピックを作成して頂ければと、思います。お願い致します。
◎ リチャード・キンブル職業医師。
目的地 州刑務所の死刑執行室。
リチャード・キンブルは、その妻を殺害した罪にとわれ死刑の宣告を受けた。
しかし、法律は神ならぬ人間の手によって作られ人間が執行するものである。
恐るべき誤審はここに生じるのだ。
リチャード・キンブルは無実であった。
だが彼は自らの容疑を晴らすに至る事実を立証できなかった。
彼は妻の死体を発見する直前、片腕の男が家から走り去るのを見た。
しかし、その男はついに発見されなかった。
彼はこの世の名残に外を見つめながら自らの運命をじっと考えていた。
窓の外も自分の将来も暗黒だった。
しかし、その暗黒の中に運命の図り知れぬ力が潜んでいた。
◎ リチャード・キンブル職業 医師。
正しかるべき正義も時として、めしいる事がある。
彼は、身におぼえのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、 護送の途中、列車事故にあってからくも脱走した。
孤独と絶望の逃亡生活が始まる・・・
髪の色を変え、重労働に耐えながら、犯行現場から走り去った片腕の男を探し求める・・・
・・・彼は逃げる・・・
執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら・・・
現在を、
今夜を、
そして、明日を生きるために・・・
困ったときには