マヌエル・アントニオ・ノリエガ(Manuel Antonio Noriega, 1934年2月11日 - )は、パナマ共和国の軍人、国家元首、独裁者。
1983年に軍最高司令官(将軍)に就任。
隣国コロンビアの麻薬組織との結びつき、パナマをアメリカへコカインなどを密輸するルートとして私物化。
1989年に大統領選挙に出馬したが、落選が確実になると、軍をあげて選挙の無効を宣言し、新たに国家最高指導者のポストを作り、1989年12月に自ら就任した。
しかしその5日後、ブッシュ大統領による米軍のパナマ派兵により逮捕され、麻薬密輸の罪で懲役350年の刑を受ける。現在はフロリダで服役中。
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