林昌樹(はやし まさき)
生年月日: 1979年11月28日
身長・体重: 183cm・85kg
タイプ: 右投右打
出身校: 興誠高
出身地: 静岡県
しなやかな腕の振りから繰り出すキレまくりのスライダーで、
内野ゴロを打たすどころか空振りまで奪ってしまう魅惑のサイドスロー。
またMAX146km/hと球速もあり、典型的な軟投派の梅津・青木勇と比べると
やや制球もアバウトなことから「力」の投球になりがちである。
2004年はシーズン途中までは防御率1点台、
さらにピンチにも強くリリーフ陣の救世主として期待されたものの、
その後5連投などで調子を崩し、怪我などで翌2005年も低迷。
天野・澤崎と並んでよくピーコに壊された男の代表格にあげられていた。
しかし林は復活した。
変態スライダーとシュートを引っさげ、リリーフ陣屈指の右殺しとして。
そして2006年4月、全国中継でこの変態スライダーを披露し、一躍有名に。
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2006年、2007年ともに春先は黒田以上の安定感を見せ、
連続無失点を続けるがゆえ「ミスターゼロ」と呼ばれた事もあった。
春先の絶好調は広島の風物詩になりつつあるのを受けて、
カープの一年を枕草子になぞらえて
春は、林。やうやう鋭くなりゆく、スライダーは酷く曲がりて、
防御率0.00の、長くたなびきたる。
夏は、黒田。7月は、さらなり。8月もなほ。白星の多く稼ぎ輝きたる。
また、ただ一点二点など、エラーで取られて完投負けするもをかし。
秋は、由宇。負けの込んで頂点いと遠くなりたるに、
鯉の一軍に行くとて、三つ四つ、二つ三つなど上げ急ぐさへあはれなり。
まいて兎などを抑えたるが、いと凄く見ゆるはいとをかし。
翌年になりて、フォーム改造失敗、故障など、はたいふべきにあらず。
冬は、鈴木本部長。ベテランの大減俸はいふべきにもあらず。
成績のいと悪きも、またさらでも、
いと懐寒きに、「レギュラーなら当たり前」と云って、
上げないのもいとつきづきし。
保留して、次回交渉に持ち越されれば、
提示の金額も、前回よりも下げられて、わろし。
と表す者もいた。
なお、夏場になると必ず調子を崩して滅多打ちをくらい、
最終的には防御率を3点台後半に落ち着けるのもまた趣がある。
既に、林といえば
・変態スライダー
・春は変態
・夏以降は花火師
・満塁で出てきて押し出し死球
と、随分キャラが立っている。
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