Jリーグ コンサドーレ札幌のメインホームスタジアム。
96年・97年にはこの競技場で21勝0敗という驚異的な成績を残し「厚別不敗神話」とよばれた聖地厚別。数々の伝説を残してきた・・・・。
1997年川崎フロンターレとのロスタイム起死回生。
2000年浦和レッズとの死闘。
2001年鹿島アントラーズ撃破。
2007年東京Vとの死闘。
名称/厚別公園陸上競技場
収容人数/20,005人
所在地/札幌市厚別区上野幌3条1丁目2の1
厚別公園陸上競技場は、道内唯一の第一種公認陸上競技場です。サッカーのみならず、陸上競技やマラソン、ジョキングなどのスポーツができ、トレーニングルームもあります。
札幌厚別競技場は、ナイター照明がないため、4台の可動型の照明車が用意されており、試合の際には利用されます。
もともと国体用に建設された厚別競技場は、コンサドーレ札幌が来るまでは、メインスタンドのみ椅子席、ゴール裏からバックスタンドは芝生席でした。Jリーグができた後、Jの試合が時々開催されていましたが、そのままでした。
コンサドーレ札幌が札幌に移転が決まった95年に、札幌市の予算で10億3000万円をかけて改修工事が行われ、バックスタンドが芝席からベンチシートに生まれ変わりました。このときの収容人数は、19145人。スタンド椅子席1万605人(メインスタンド:5,907人、バックスタンド:4,698人)、芝生席(両ゴール裏)8,540人となりました。JFLシーズンを戦った96年、97年の最初の二年を過ごしました。
J昇格が決まった97年シーズン終了後、ゴール裏芝生席をベンチ席にする改修がおこなわれ、収容数は20,005人に増設されました(芝生席8,540人→ベンチ席9,400人)。98年シーズンから現在にいたります。