●音聴き会とは?
都内のライブハウスや居酒屋で催される、主にジャズを楽しむイベントです。
●どんな内容なの?
ジャズを大音量でかけ、ジャズライター高野 雲が「聴きどころ」を解説するというスタイルで、進行してゆきます。
その昔、ジャズ喫茶で頻繁に行われていたという「レコードコンサート」に近い内容かもしれません。
●そもそも、なぜこのイベントが生まれたの?
普段は、メールマガジンやブログなどで、音楽を紹介している私ですが、文字だけだと、音楽の楽しみの半分も伝えきれていないと痛感しています。
だから、実際に大音量で音をかけ、解説を加えることが、一番音楽の楽しみをダイレクトに伝えられるんじゃないかと思い、こうした催しを立ち上げることにしました。
場所が変われば、聴こえ方変わる。
聴こえ方変われば、楽しみも増える。
楽しみ増えれば、豊かな音楽生活。
「音聴き会」が、あなたの音楽的日常を、より豊かにするためのお手伝いを出来れば幸いです。
●どんな人が参加しているの?
初心者からマニアまで、幅広い層のジャズファンにご参加いただいています。
●時間はどれぐらい?
おおよそ、2時間半です。
●参加のメリットは?
「聴こえ方変わった!」「新しい発見があった!」など、嬉しい感想を頂戴しています。
ジャズは、もちろん音をただ聴くだけでも楽しいものです。
しかし、そこに観賞のポイント、たとえば「ベースのバッキングが凄いので、そのへんもお見逃しなく」といった情報を一つでも与えられて聴くと、普段は聴いていなかった楽器も耳が追いかけます。
その結果、新たな発見があったり、違う視点で観賞する楽しみが生まれます。
観賞のレンジが広がれば、より多くの種類の音楽を楽しめるようになり、あなたの音楽生活はより豊かなものになることでしょう。
●参加のメリット2
仲間が見つかります。
「ジャズ好きなんだけど、周囲にジャズのこと話せる人がいない」という方は、是非ご参加ください。
きっと、自分のジャズ生活を広げてくれる、新たな交流が生まれることでしょう。
毎回、ジャズファン同士の交流の場としての「打ち上げ」を設けておりますので、音楽仲間がどんどん増えていくことと思います。
●音楽がかかっている間は、私語禁止?
はい、会話はご遠慮ください。
ただし、昔のジャズ喫茶のように、腕を組んで目をつぶるような、“修行”的なポーズは必要ありません。
会場は飲食店がほとんどなので、観賞しながら、リラックスしてお酒やお茶、お店によっては食事をお楽しみください。
●特別に用意するものはありますか?
特にありませんが、筆記用具をお持ちいただけると良いと思います。当日、選曲リストをお配りしますが、そこに気がついたことや、発見をメモられると、後々役に立つかもしれません。
●打ち上げの参加は必須?
いえいえ、そのようなことはありません。
●打ち上げは、どんな感じ?
いうなれば、ジャズファン同士のオフ会のようなものです。ざっくばらんに、皆さんジャズの話しを中心に盛り上がっています。当日の「音聴き会」の感想をいただければ、嬉しいです。
●今まで、どのようなテーマを取り上げてきたの?
こんな感じで、行ってまいりました。
▼これまでの「音聴き会」のテーマ
第1回「ブルーノート名盤を浴びる!」
第2回「ジャズ名盤まとめ聴き!」
第3回「ジャズ名盤まとめ聴き part2」
第4回「チャーリー・パーカーの魅力に迫る!」
第5回 「サマータイムを聴きまくる!」
第6回「アーリー坂本龍一 1978-83」
第7回「奄美にカークの花が咲く」
第8回「《枯葉》三昧」
第9回「ロリンズ聴き比べ」
第10回「スゴい!ベース」
第11回「セロニアス・モンクの世界」
第12回「セロニアス・モンクの世界2」
第13回「エレクトリック・マイルスと7人のサムライ」
第14回「映像で愉しむジャズ入門」
●参加表明は事前に必要?
いえ、会場が狭いなど、一部の例外を除けば、そのようなことはありません。
当日、会場にいらしていただければ、OKです。お気軽にご参加ください。
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→次回の「音聴き会」の予定は未定です。
おそらく、沖縄になりそうです。