- 詳細 2022年2月26日 08:35更新
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参加不参加は自由です！特に、僕（dok）への申請など必要なく、あたかも「はじめからいましたけど？」みたいな顔で書き込みしていただけたら幸いです。
コミュニティタイトルは暫定的です。
・何らかの事情あって大学へ進学したいが進学できない人。
・大学教育に疑問あり、別の形で学びを深められないか試みたい人。
・学校と同時に学校とは異なる学びの場も求めている人。
・小中高校生だが、大学程度の学びに取り組んでみたい人。
・教育文化や学習文化について実践通して考えてみたい人。
といった人々のための読書会になればよいな、と思って上のようなタイトルにしました。
この読書会は以下のような経緯と目的で設立（成長中）しました。
きっかけ）
知り合いから
「あなたは奨学金の返済に苦しみ、先の見えない大学生の気持ちがわかるんですか？」
と問いかけてもらった。
その問いかけに答える形として、ほとんどお金のかからない形で大学レベルの教養を身につけられる読書会を作ろうと決めた。
わかりやすくまとめると。
問題
「大学教育を受けたいが学費が負担だ」
↓
現状
「政府はこの問題を十分に解決してくれない」（高校大学の学費無償化までまだまだ時間がかかる）
↓
僕自身の考え
「政府に期待するより、僕たちの方で「勝手に」解決策を模索した方が早い」
↓
僕が提示する解決策
「大学レベルの教養が身につく、読書会を開く」
活動内容）
主にネット上でヴァーチャル読書会を開くことによって、
大学レベルの教養を身につけること。
現在参加者は３名。それぞれに背景あるようです。
初回読書は大澤真幸『社会学史』（講談社現代新書）
目的）
教育文化を変えること。
１）どこで学ぶかという選択肢を増やしたい。（少なくとも既存の学校以外にこのような読書会を設けると言う選択肢を示す）
２）大学や専門学校以外に学びの場はないという思い込みをこわしたい。とりあえず、進学、という無思考に反省を促す。
３）すでに与えられたサービス（学校）に頼るのではなく、学びたい人が主体的に好きなだけ学ぶ（主体的に学びの場を作っていく）という文化をつくりたい。
４）政治にだけ頼っていても、社会の現状はなかなか変わらない。仮に現状の教育制度に問題を感じるなら、問題のない新しい教育、学習の場を模索したい。
５）ネットや文章を介した学習の場は、今ある学校より、どんな人でもアクセスしやすいはず。その可能性を示したい。
６）年齢学歴を問わないさまざまな人が参加する学習の場にしたい（なので、この読書会にも、高校生や中学生や小学生が参加していただいても、大歓迎だし、逆に学識者にだって参加していただきたい。）
７）資格取得や卒業規定を満たすため、ではなく、学びたいから好き勝手に自ら学ぶという文化を作りたい。
そもそも、大学や大学院でなければ学ぶことができないのだろうか？と言う疑問が僕にはありました。
僕は文学部哲学科に所属していたのだが、
多少、語弊があるとして、
哲学の学習とは
１）読書
２）思索
３）意見交流
この三つで成り立つと思います。
直接プロの学者（＝大学教授大学講師）の指導を受けられることは大学と言う存在の大きなメリットではあるけれど、決して大学だけが唯一の道ではないように感じました。
社会学、政治学、文学、数学、そのたもろもろ多くの学問も以上の三本柱で学習が成り立つものと思う。
もちろん、大学院＝プロの学者を育成する機関としての役割は大きいと思います。
が、プロ（＝専門ないの学術用語を定義どおりに用いられること）なることは結果論であり、その過程は学ぶこと、学び続けることに他ならないと思います。
大学と言う特別な場所に限らず、いたるところで色んな人々が学び続け、結果的に、プロとして、博士号を取得する人取得しない人が現れれば良いのかな、と素人ながら思っています。
また、発足当初はあまり深く考えていなかったのですが、何らかの事情で高等学校に進学したかったが進学できなかったと言う人も多いと思います。そのような背景ある参加者が現れた場合、
高校の教科書参考図書で読書会を開く、なども考えてよいのかな、と思っています。
（中学バージョンも面白そうですね。）
※※
付記、
タイトルは大学に行けない（いかない）となっていますが、別に、大学生大卒者、大学院生、修士、博士、なんらかの教育・研究職の方も参加してもらいたいです。
というより、この読書会の目的から言って、その方がいい。
文字通り、学歴不問。年齢不問です。参加する際具体的な自己紹介はなくてもよいです。率直な意見交流ができればそれでよいのだから。
