博多を代表するお菓子ですが、子供のころはめったに手に入らないものでした。
博多の老舗菓子屋の松屋さんによると
「博多の代表的な銘菓、鶏卵素麺は延宝元年(1673)、長崎平戸にてポルトガルとの貿易が行なわれていた頃、初代松屋利右衛門が長崎にてポルトガル人から秘伝を授かって創ったもので、黄色い素麺に似たお菓子です。沸騰させた糖蜜の中に卵黄を糸のように細く流し込んで作ります。南蛮菓子の多くは日本人の嗜好に合わせて変貌しましたが、鶏卵素麺は日本ポルトガル両国で伝来当時の姿をそのまま伝え残す数少ない例と言えます。」
というわけで、鶏卵素麺が大好きな方のコミュニティです♪