辻 孟彦(つじ たけひこ、1989年7月27日 - )は、
中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手(投手)京都府京都市出身。
京都市立藤森中学校時代は、京都ヴィクトリーズに所属。3年時には、エースとして全国大会ベスト8に進出。全日本選抜にも選出され、世界大会で3位の実績を残した[1]。中学、高校と1年先輩にチームメイトの大野雄大がいる。
京都外大西高に進学後するが、1年時に右肘を故障。投げる度に肘が痺れ、マウンドから本塁まで投球が届かない状態が続いたが[1]、一塁手として守備練習をしながら、筋力強化や足腰を鍛えるトレーニングを続けた。
肘の痺れが取れた、2年時の夏になってベンチ入り。3年時の夏は、背番号3の一塁手兼任投手ながら京都府予選では6試合中4試合で先発を任され同校を2年振りの優勝に導いた。第89回全国高等学校野球選手権大会では、3回戦の長崎日大高戦に先発するも、4回1/3を2失点で降板。チームも4-5で敗退した。
高校卒業後は、首都大学野球連盟加盟の古豪日本体育大学に進学。1年時の春からリーグ戦に登板し、2年時から先発に定着する。4年時の春は、14試合中13試合に登板するフル回転を見せ、宿敵菅野智之投手要する東海大学を倒し同校の20回目の優勝に貢献し、リーグ新記録の10勝、リーグタイ記録の5完封を挙げMVPに輝いた。
2011年10月27日、プロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから4位指名を受けた。背番号は2011年まで高島祥平がつけていた35に決まった
最速147km/hのストレートを持つが、普段はコントロールを重視し140km/h前後であり、カットボール・カーブ・フォーク・チェンジアップなどタイミングを外す変化球で勝負するタイプ。ずば抜けた球は無いが、全ての球種を低めに集めることが出来るコントロールが武器である[2]。
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