FPMT東京センター、ドガクスンジュクのコミュです。
ウェブサイトもご覧ください。 www.fpmt-japan.org
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FPMTとは?
FPMT(Foundation for the Preservation of the Mahayana Tradition)の創設者である、ラマ・イェシェとゾパ・リンポチェは、1965年、インドのダージリンでロシア貴族のジーナ・ラチェフスキーと出会い、彼女はラマ・イェシェの最初の西洋人弟子となりました。1969年、ネパールの有名なボーダナート仏塔を見下ろすコパンの丘に、ネパール仏教ゴンパセンターをおこし、ジーナの要請により、コパンで西洋人に教えを説くようになりました。
1971年、ゾパ・リンポチェはブダガヤにおいて、リン・リンポチェから具足戒を授かりました。1975年までには欧米に12のセンターができており、増え続けるセンターを統合する機構として、大乗仏教保存財団(FPMT)が1976年、ラマ・イェシェにより、設立されました。1984年のラマ・イェシェの遷化後は、ゾパ・リンポチェがFPMTの指導者として、各地のセンターの指導をしています。
FPMTは大乗仏教の伝統と教えを世界に正しく伝えるため活動しており、2011年4月現在、世界各地に150のセンターをもち、各種慈善事業を進めております。
FPMTは8種類の教育プログラムを提供し、各地のセンターで学習・実践されています。マスタープログラムは6年、ベーシックプログラムは5年の全日制コースで、チベットの僧院で使用されている仏教哲学書を、厳正な基準に従って翻訳したものを使用して学習しています。FPMTの翻訳作業は素晴らしい哲学書の内容が翻訳によって損なわれることがないよう、原書の意味を正確に写すため、大きな熱意と誇りを持って翻訳に当たっています。
福祉事業
ゾパ・リンポチェはこの他、沢山のプロジェクトを指導していますが、中でも大きなものは、インドに建設予定の高さ152メートルの弥勒大仏です。計画全体では学校、病院、ハンセン氏病クリニックなどの社会福祉施設も併設される予定です。(これまでの15年間、このような施設はすでに地域活動を行ってきました。)
この大仏に納めるため、ゾパ・リンポチェは長年にわたり、仏舎利を収集してきました。大仏完成まで、FPMT仏舎利展として、世界各地を巡回し、三百万人に直接仏舎利をご覧いただいております。日本での仏舎利展開催実現にご協力ください。