ラーメンファンの終着駅一条流

ログインして参加する

詳細 2018年1月12日 21:28更新: 　僕のような新しい客がこの店のコミュを立ち上げるというのは、諸先輩ファンの方々のおしかりをうけそうですが、それはよく言えば、新しい客の勢いがなせる仕業であるとお許しをいただきとう存じます。
　僕はラーメンファンではありますが、ラーメン党とかラーメン族と呼ばれる人々ほどラーメンを食する人種ではありません。ラーメンを愛しながらも、世のうまいものはすべて愛していますし、酒も愛しています。ですから、ラーメンこそ、わが命という人種ではありません。そんなさめたラーメンファンをして、一条流相模原分店に通わせ、通い続けさせるもの、それはこの店に「Ａ級」グルメがあるからです。うーん、Ａ級グルメとＢ級グルメの違いがよくわからなくて、ここまで断言してしまうのは危険ですね。しかし、ありていにいえば、価格の高低にかかわらず、人の味覚に感動を与えるものはＡ級でしょう。つまり、そのひと時が永遠の命をもつような感銘を与える料理は、Ａ級だと思います。僕は、初めて水出し煮干塩ラーメンを食べたとき、僕の料理の師匠である人に、これを食べさせなくてはならない、僕の数倍の味覚を持つ愚息にもと思いました。また、牛骨だし醤油ラーメンは、その一日のスペシャルスープで、次は半年後だと聞いて、連食し、さらに、夕食時に息子と訪れました。それらは一生忘れることのない、感動の記憶になりました。
　ラーメンには、好みがあります。１００人のラーメンファンが、１００人おいしいというラーメンはあるか、それはあるかもしれませんが、僕はそんなラーメンを食べたいとは思いません。しかし、５０人がうまいといい、５０人はうまくないというラーメンなら食べてみたいと思います。うまくないと思うかもしれませんが、それでも食べてみたい。さように、ラーメンには好みがあります。辛通麺と塩ひんやりラーメン、これから夏の季節に最高のごちそうですが、この二つは、５０人のくちでしょう。べらんめえ、こんなラーメンが食えるかあ、という人がひとりや二人ではないでしょう。
　おいしいものは、みんなにも食べさせたいと思います。一生に一度は食べてみてください、という料理がいくつかあります。このコミュが、食べる幸せと、食べる感動をひとりでも多くのみなさまにお届けできることを願って、本日立ち上げます。

メンバー数：３０人　　→　　２０１１．８．３
　　　　　　　５０人　　→　　２０１１．９．２５
　　　　　　１００人　　→　　２０１３．○．○○