現在、青森県の下北半島には、核関連の施設が3カ所(1つは建設中)もあり、更にこれから世界初のフルMOXを燃料とする原発がマグロの町・大間に造られようとしています。ただでさえ危険だらけの原発なのに、未だ核廃棄物の処理方法も見つからないのに、しかも世界で実績のないタイプの原発を建設しようというのです。
下北半島には既に東通村で原発が稼働中。
六ケ所村では再処理工場が半ば「高レベル放射性廃棄物」の最終処分場と化し、むつ市には中間貯蔵施設が建設中です。
確かに地方は財政難に見舞われ疲弊しています。莫大な雇用が産まれ、莫大な交付金が転がり込む核関連施設の誘致は一見魅力的ではあります。しかし疲弊しきった地方は、札束で目隠しをされてしまい、背後にある莫大過ぎるリスクが見えなくなっているのです。
金に物を言わせて地方を食い物にするような政治は絶対にいけない。
国には真の意味で地方を元気にする政策と言うものを考えてほしい。
都会の贅沢のツケを下北に押し付けるな。
世界一美味いマグロを放射能汚染マグロにするな。
そんな思いからコミュを立ち上げました。
忌憚のない御意見をお寄せください。