「緊急時に、何もしないことが最良であることを認め、
なにもできないことを受け止め、
何かした気になることを戒め、
何かしないと不安になることと戦うことの別名を祈ると呼ぶ。
僕は宗教者ではないけれど、今回ほど祈ることの意味について考えたことはない。」
-久保田裕之(社会科学者)-
これはマザーテレサの言う無関心とは全然違う。
僕に世界を救うことはできない。
だからと言って開き直れるわけでもない。
だから、せめて知る。
できる人が、できる事を。
これといった特殊能力も、痛みを分かち合うことすらもできない非被災地の僕にできること。
誰にでもできること。
今回、2つの事をします。
団体とかチームとかの名前はないけど、
卒業まで時間もないし、手伝ってくれる人がいたら嬉しいです。
全然人足りない、、、。
1つ目:
卒業式における正式な募金活動
現地では同じ学生が晴れやかに卒業式も入学式も迎えられないこととお察しします。
各大学の卒業生で何かできないかと考えました。
非公式よりも公式のほうがアナウンスやブースなど何かと便利なので
正式に学校に申し入れをしたほうが良いです。
※久留米大学許可済
学校は前例があると安心します。
僕の想いとしては、その学校の卒業生がやるほうが良いと思っています。
だから僕は久留米大学でしかしません。
ただ、僕らが集められる金額は国や企業に比べればちっぽけです。
「規模の経済」において、義援金送付先は統一したいです。
ちなみにもう動いている人達もいます。
そんな時はばらばらにやって募金者の取り合いみたいになるとわけわからんくなるので、
一緒にやったほうがいいと思います。
義援金送付先:
日本赤十字社
数ある支援団体の中でも「規模の経済」が働くことを見込み、本機関を選定しました。
これにより、生産、流通、分配のコストが低くなり、より多くの義援金が「援助」として
活用されます。
義援金使用用途:
物資支援はこれまでの被災経験談より「善意の在庫」が大量に発生していることから、
現地の方々が自由に形を変えることのできる「お金」のままお送りすることが
望ましいと考えています。
よって、用途は現地の方と接している日本赤十字社に委ねられます。
義援方法:
各大学の学生、職員を中心に卒業式前後に募金活動を行う。
その後、日本赤十字社に集約され、被災地の支援活動の一部として使用されます。
九州の大学数は総計46校です。
1人100円×1学校における協力者を1000人と想定し、
1学校100、000円→総計4、600、000円
僕らの卒業した年に何が起きたのか。
きっと忘れない。
2つ目:
被災地における学生活動
身の丈に合った活動を現地の学生と一緒に何かできないか考えています。
大学1,2、3年生の学生の方、募集です。
お問い合わせ先:
MAIL:2011.k.d.s.f@gmail.com