三人のブギ・ウギ・ピアニスト

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詳細 2017年3月9日 14:28更新: 三人のブギ・ウギ・ピアニスト

ｍｉｘｉにジャズピアノの歴史上にも重要な三人のブギ・ウギ・ピアニストのコミュニティが無いのに納得が行かず本日、アルバート・アモンズ、ピート・ジョンソン、ミード・ルクス・ルイスのコミュニティを作成致しました。\(^o^)／
多くの皆さまの御参加を心よりお待ち申し上げております。m(__)m

※Albert Ammons （アルバート・アモンズ）
1907年にシカゴで生まれ、1949年12月3日に同地で死去しました。20年代にはシカゴのサウス・サイドに住み、ジミー・ヤンシーやパイントップ・スミスの影響を受けたブギ・ウギ・ピアノを弾いていました。30年代にはクラブで小さなジャズ楽団と一緒に演奏していましたが、不景気で仕事を失い、ミード・ルクス・ルイスとタクシー運転手をしていました。初録音したのは1936年になってからです。カンサス出身のピート・ジョンスンとのブギ・ウギ・ピアノ連弾は有名です。ミード・ルクス・ルイス、ピート・ジョンスンと共に”Big Three”と呼ばれ、若手ピアニスト達に大きな影響を与えました。
イリノイ州シカゴ生まれのピアニスト。ブイウギ・ピアノの開祖として20年代以降シカゴのクラブで活躍。力強い演奏スタイルと天性の能力は、後のジャズ・ピアノに多大な影響を与えた。38年のカーネギーホールでの演奏は伝説的で、これをその場で見ていたドイツ人のアルフレッド・ライオンが後にブルー・ノートレーベルを創立した事は有名。

※Pete Johnson （ピート・ジョンソン）
1904年にカンザス・シティで生まれ、1967年にニューヨーク州バッファローで死去しました。最初はドラムを叩いていましたが、26年頃からピアニストとして活動を始めました。ジョー・ターナーの伴奏に数多く付き合っています。ブギ・ウギ・ピアノの名人で、アルバート・アモンズ、ミード・ルクス・ルイスと共に”Big Three”と呼ばれました。

※Meade Lux Lewis （ミード・ルクス・ルイス）
1905年にイリノイ州シカゴで生まれ、1964年にミネソタ州ネアポリスで死去しました。本名はミード・アンダースン・ルイスです。”ルクス”は渾名の”ルクセンバーグ”の略です。クリップル・クラレンス・ロフトンやジミー・ヤンシーの影響下に自己のスタイルを確立しました。1927年にパラマウントに「Honky Tonk Train Blues」を吹き込みました。後にジョン・ハモンドは、そのSP盤を手にしてアルバート・アモンズとミード・ルクス・ルイスを捜し出したのです。白人層での知名度を得た彼は数多くの録音を残しています。