倉俣史朗さんのファンの人、集合。
倉俣史郎 Shiro Kuramata (1934-1991)
この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができない・・・
日本人が持つ不可思議な感性を引っさげて世界に問う、倉俣史郎の世界・・・
(鴨 長明、曰く・・・不思議な男ょのお〜、ソットサスもびっくりで、おじゃるか)
ミス・ブランチ 倉俣史朗1988年(TBSのインタビュー)
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東京都世田谷区(倉俣の自宅)。消えていくもの、常に変わりゆくものの「はかなさ」、「一瞬の美しさ」。
倉俣の作品は、奥底に日本文化固有の美意識を感じさせる。これらの作品は世界中から注目を浴び、「クラマタショック」という言葉まで生まれた。そんな倉俣が熱心に読みふけっていた一冊の本があった。テネシー・ウィリアムズ「欲望という名の電車」。アメリカ・ニューオーリンズを舞台に、堕落していく一人の女性ブランチ・デュボアを描いたこの作品に、倉俣は強い共感を覚えた。作品から得た強いイメージを極限まで突き詰め、一つの椅子を作りあげる。ヒロイン・ブランチからイメージしたバラを浮遊させることに最後までこだわった倉俣。初めて椅子を制作した時、30分おきに工場に電話を入れたという。このバラの浮遊によって、あい対する「生と死」のイメージを共存。美しさの奥底に大きな悲しみをたたえる傑作ができあがった。倉俣史朗の最高傑作「ミス・ブランチ」は、ここで生まれた。
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