昔むかし、あるところに一人の少年がいました。
その少年はあるとき閃きました。
体育のジャージを肩の辺りまで引っ張って穿いてみたら、それはそれは面白いんじゃないか。
と。
意外に好評で、
「ズボンマンズボンマン」
と言いながら走るその姿が体育の時間はおろか、運動会の名物にまでなったそう。
そう、その名はズボンマン。
なんて素敵なネーミングなんだろう。
個人的な感想はさておき、思春期の羞恥心からか、彼は中学生になってからは、ズボンマンをやることがなくなったそうです。
しかしある時、長い封印が解かれました。
それはヴィレバンに置いてある一冊の本。
誰かが、投稿したみたいです。
もちろんズボンマン本人には何も言わず。
モザイクや、目線消しなどは、一切入ってません。
これは訴えたら勝てると彼は言っていました。
ちなみに、また最近2チャンネルで、ズボンマンの話が持ち上がったみたいです。
《ズボンマンの正体は●☆◎っていうバンドのベースの子供の頃だ。》
《いや、違う! ▽■□っていう俳優の幼少時代だ。》
等々、議論されているみたいです。
彼は言っていました。
「俺なのに」
知らぬ間に全国区に名が轟いていた彼は、すくすくと育ち、現在21才、小栗旬似のイケメンになりました。
彼は映画監督になるために、春から上京するそうです。
いつかハリウッドに進出したら是非撮ってほしいな。
『〜The ZUBONMAN〜』
ズボンマンが好きな方、ズボンマンに心奪われた方、是非ご参加を。