NPO法人DAPA(特定非営利活動法人 薬物乱用防止協会)
D_A_P_A ダパと呼んで下さい。
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近年、若年層も含め、日本国内において薬物乱用が進行していると言わざるを得ない現状となっています。
薬物乱用の防止に向けて、国や地方公共団体も様々な活動を行ってはいるものの、やはり、行政の活動だけでは限界があると思われます。
そこで私たちは、薬物乱用を防止するための啓発活動、教育活動などは、地域に根ざした市民による活動によって、小さくても確実な拡がりをもつことが必要なのではないかと考えました。
同時に、薬物依存症となってしまった人たち、そして、その家族の方々のケアも重要な課題のひとつであると考えております。
私たちは、これまで、薬物依存症になってしまった人たちと直接対話をし、そして、薬物依存症から脱却するための自助グループと様々な形でかかわって参りました。その中で、薬物依存症の治療にもっとも大切なことは、心理的なケアであり、人とのつながりや心のふれあいを取り戻すことが必要であると感じました。このためには、これらの自助グループの活動を援助していくことが必要だと強く感じております。
また薬物依存症から立ち直った方たちが、社会生活に復帰するためには、地域社会の受け入れ態勢を整えることが非常に大切なことであると考えております。
これがなければ、再び依存症となってしまう可能性が高まるからです。
こうして、薬物依存症からの脱却を支援し、そして、依存症から立ち直った方たちが、その後、薬物乱用防止に向けた活動に直接協力してもらうことが、とても重要なことだと考えております。啓発活動、教育活動を広く効果的に行うためには、人材の育成が必要です。また、自助グループの多くは資金難であり、寄附を募るなどの活動が必要ですが、自助グループには、それらの活動を行うだけの人的余裕がありません。
また、これらの活動を行っていくためには、どうしても行政機関や医療機関などと連携しながら対応していく必要性を感じております。
こうした活動には、法人格を持った非営利な市民団体が最適であると考え、私たちは特定非営利活動法人薬物乱用防止協会を設立することといたしました。
活動内容
:本法人は、薬物乱用防止の目的を達成するために次の事業を行う。
:薬物と薬物依存症に関する正しい知識の普及啓発
:薬物依存症患者等に対する全国の自助グループ、ボランティア団体への援助
:薬物乱用防止基金の設立により、善意を寄付金として募り、これにより、患 者、その支援団体等の社会的支援、薬物乱用および・薬物依存症に関する啓発 普及等の推進
:薬物依存症の診断、治療、予防に関する研究への助成
:薬物依存症に関する諸外国の防止団体との連携、情報発信
:薬物依存に関する各種セミナー、会議等の開催
:薬物依存症の治療・予防を適切に行う社会基盤ネットワークの構築
:その他本法人の目的を達成するために必要な一切の事業
概要
名称 特定非営利活動法人 薬物乱用防止協会
通称 NPO法人 DAPA(Drug Abuse Prevention Association)
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目3番先
電話番号 03-3573-8180
代表理事 安原幸宏
困ったときには