ゴミ拾いやってみませんか?
ところで、ゴミ拾いと聞いて何を連想しますでしょうか?
ボランティア、地域活動、社会貢献、自己満足。
そんなキーワードが思い浮かぶと思います。
いずれを否定するモノではありませんが、
どのキーワードも、なにか自分の生活とは遠いもの、
実際に参加をされた方にあっても、普段の生活とは違う活動、
むしろ普段の生活では果たせない社会的な責任だとか、
普段の生活では感じることの出来ない、世の中に貢献している感覚だとか、
ともかくなにか普段の生活とは一線を画した活動、
という位置づけや認識をお持ちなのではないかと思います。
そうではなく、「社会貢献」や「市民の責任」は普段の生活の中に当たり前な存在としてまるで空気のようにあるべきなのではないかと私は思うのです。
私と公共、プライベートとパブリックのバランス。
私は常々、今の日本でもっとも重大な問題の一つがこのバランスの喪失だと思っているのですが、ふとしたきっかけから「ゴミ拾い」がこのバランスを取り戻すきっかけになるのではないかと思うようになりました。
ですから実はゴミ拾い自体が真の目的ではありません。
何のかんのといって、まだ具体的な道筋がはっきりと見えているわけではありませんが、それはこれから活動を続けていく中で試行錯誤していきたいと思います。
困ったときには