文学を通して人と人が関係を持つことのできる「空間」を新設したい。その交流を通じて互いに、創作への熱意や創作技術を高める機会を増やしたい。作品を発表できる魅力的な「空間」を生み出していくこと。それは文学を通じて生みだすことのできる関係と成りうるのではないか?そう言った思いを込めて文学関係は設立しました。
文学という表象を通じて人と人、すなわち空間が密接な関わりを持つこと。人が生きること、文学を書き・読み・語ることを切実に切り結ぶことが文学関係の目標です。
文学関係はその一つの試みとして文学という形式・文法を通して、それらの作り手が活発に語り合うことのできる空間を生みだすことを第一の課題としています。またこの空間から雑誌の発行などを通して社会的関わりを持つことを第二の課題です。そして、現在の文学を多角的な視野から見つめ、その問題をより実践的に解いていく。これらの行為を通して「文学」を再考すること。それが文学関係です。(「文学関係」概要より)
簡単にいえば、文学というものを通じて人と人が楽しく、面白おかしく、そして刺激的に生きていこう!ということです。文学を作ったり、語ったり、それを読んだりすることの全てが、それ自体が文学であって、決して「文学」という形式に縛られることなく、文学というもので自分たちが豊かに生きていくことを目的とした団体です。その一連の活動の中で現在、総合文芸誌「文学関係」を作っています。
日頃の活動は
1、月一回程度の読書会の開催と即興創作(やりたい人のみ)など
2、会員作家による同人誌の作成
3、発行した同人誌を元にした読書会
の予定です。
今はあまり活発に活動していませんが長い目で見てください。
出版に興味のある方、執筆に興味のある方、文学を語ることが好きな方、どなたでも歓迎します。
近日中にHPも開設されますのでどうぞそちらへも。