Team LEOPARD TREK(チーム・レオパルド・トレック)はシュレック兄弟を擁するプロサイクリングチームです。
参加メンバー
アンディ・シュレック
フランク・シュレックの弟でツールとジロで総合2位を獲得したオールラウンダー。09年、10年ツールでは抜群の登坂力と回復力で総合2位を獲得するなど実力は抜群。まだTTが苦手という課題が残るが今後、コンタドールVSアンディ・シュレック時代が到来するといわれるほどの逸材に変りない。
イェンス・フォイクト:08ジロ1勝、06、07ドイツツアー総合優勝
平坦ステージや山岳ステージを問わず献身的にアシストしてくれる絶対不可欠なドイツ人。平地で集団を引く力は他の追随を許さない。08年ツールでは超級山岳を鬼引きして優勝候補のバルベルデやクネゴを引き離すなどの活躍で JSPORTSでは『スーパーフォイクト』とよく呼ばれる。プロトン内でも影響力が高く、ご意見番的な選手にもなっている。
フランク・シュレック:06年はツールのラルプデュエズ山頂ゴールを制し、07年は春のクラシックで大暴れする活躍で一気にスター選手の仲間入りを果たした。09年ツールでは自己最高の総合5位に躍進。苦手なTTを克服すればグランツールでの表彰台も狙える。
ファビアン・カンチェラーラ
06&07&09年&10年の世界選手権TTチャンピオンに4度輝いたスイス人。
タイムトライアルのスペシャリストだがツール・ド・スイス総合優勝した実力が示すように登れるTTスペシャリストとしていつかはツール・ド・フランスの総合優勝を目指すと大きな夢を語っている。
ヤコブ・フグルサング:マウンテンバイク出身のデンマーク期待の若手選手。ツアー・オブ・デンマークを総合優勝するなど実力は一級品。TT&山岳ともにバランスの整った能力を発揮しグランツールの総合上位に食い込める実力を併せ持つ。
スチュアート・オグレディ:98年や04年のツール・ド・フランスで区間優勝を果たしたスプリンター。07年パリ―ルーべでは本人も驚く勝利をあげ、スプリンターだけでなく新たな可能性を示した。最近は平地のルーラーとしてチームの切り込み隊長として活躍する。
ブリース・フェイユ:09年のツール山岳ステージで彗星のごとく現れたクライマー。
リーナス・ゲルデマン:07年ツールの中盤ステージで逃げに乗りマイヨジョーヌを着用した経験を持つドイツ人。その後は怪我やスランプに苦しめられたが、最近はクラシックやステージレースの勝負ところでアタックを仕掛けるなど復調を思わせつつある。
ダニエーレ・ベンナーティ:08年ジロでカヴェンディッシュを抑えたスプリンター。意外と登りもこなす。