- 詳細 2013年4月15日 11:12更新
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知る人ぞ知る、麻雀牌を使った小博打・・・「とっぱん」のコミュニティでございますヾ(*´▽｀*)ﾉｼ
表記も「10.5」とか「トッパン」とか「十半」等々、色々と有りますけど・・・此処では、「とっぱん」の表記で統一させて頂きます(,_,*)
表記の仕方も然る事ながら、とっぱんには様々なルールが有ります
このコミュニティでは、俺が普段採用しているルールの「とっぱん」を紹介させて頂きたいと思います(ﾉ´▽｀*)
先ず、「とっぱん」の存在自体をご存知無い方に説明しますと・・・・・
「とっぱん」とは・・・麻雀牌を使った、「ブラックジャックとポーカーにバカラ（シュマン・ド・フェール）と本引きのシステムをバランス良く組み合わせた小博打」の事です♪
・・・この説明だけだと取っ付き難い＆わかり辛いかも知れませんけど、下記にて詳細なルールを説明しますね...φ(,_,*)
―花牌を除いて、赤牌（各種1枚ずつ）を使った「34種・136枚の牌」を使用します
全自動卓でしたら普通の四麻の設定で大丈夫です
その場合は牌山が上がって来たら山を下ろします
手積みの場合は山を積む必要は有りません
出来れば、「完全伏せ牌」に近い状態で洗牌をしてください
―参加人数と胴前を決めます
親は勿論の事、子も胴前を決めておく必要が有ります
参加人数は、最低でも3人以上が好ましいです
5人でプレイする事を推奨します
―アンティ（場代）の最低額を決めます
アンティの額は自由に決めてください
参加者全員が納得の行く額が一番ですね
―親になるには勝負額（本引きで言うところの「シン」です）を提示し、競り（オークション）に掛け、最高額を提示した人が親になります
最初に提示出来るのは、骰子を振って一番大きな目を出した人（仮親）です
それ以降は、順番に関係無く競りに参加出来ます
シンの最低額は、「親を含めた参加人数×アンティの10倍の額」に「アンティの10倍の額」を更に足したものになります
例えば、5人の場合でアンティが100の場合は・・・「5×100×10＋100×10」で「6000」になります
「競り上げる」時は、「アンティの10倍の額」の単位で競り上げて行きます
若し誰も親に立候補しなかった場合は、仮親が親になります
この場合のシンは、上記の最低額以上で胴前の範囲内で有れば幾らでも構いません
―親はシンの倍額以上か半額以下になるまで続けなければいけません
倍額以上になった場合で続行したい時は、「競りで設定した額」のシンを追加するか、「競りで設定した額」の倍額以上（2倍単位）のシンを追加するか、「競りで設定した額」のシンを引かなければいけません
半額以下になった場合で続行したい時は、「競りで設定した額」のシンを追加するか、「競りで設定した額」の倍額以上（2倍単位）のシンを追加しなければいけません
または、シンの遣り取りを6回したところで「強制的」に親落ちとなります
そして、また「競り」から始まります
―親が決まったらドラ表示牌を1枚ツモってドラを決めます
前述の通り、牌山は無いので好きな所からツモれます
ドラ表示牌が数牌の場合：その数牌の次牌と同じ数字の牌が全てドラ
ドラ表示牌が風牌の場合：風牌全てがドラ
ドラ表示牌が三元牌の場合：三元牌全てがドラ
ドラは、勝負して勝った場合、1枚に付き「2倍」（2枚有れば「4倍」）の配当が得られます
―子は参加する為に、「アンティ」（場代）を張る必要が有ります
アンティは最低額以上でしたら、幾らでも張れます
アンティを支払わなかった場合、牌は配られず、参加する事が出来ません
ドラを見てから参加するかどうか選べますので、その時の状況に応じて参加不参加を決められます
―親は伏せられている牌の中から好きな牌を1枚ずつ、参加した子に伏せた儘で配ります
配られた牌は自分だけが見る事が出来ます
この時、他の子の牌を見る事は出来ません
参加している子に配り終わったら、最後に親も1枚ツモります
親の場合も、牌は子には非公開で自分だけが見る事が出来ます
―牌の数字が「10.5」（とっぱん）に近い程強いです
牌の表す数字は以下の通りです
数牌：「1〜9」（数牌の通りの数字）
東以外の字牌：「0.5」
東：「0.5」か「10」を自由に選べます
―先ずは、親の下家から「宣言」をします
子の宣言には、「ヒット」「スタンド」「フォルド」の3種類有ります
ヒット：配牌から更にもう1枚牌を配ってもらいたい時に宣言し、親から「表向き」に配られます（「バスト」するまで、何枚でも配ってもらえます）
スタンド：これ以上牌を配ってもらわずに、この儘で勝負をする時に宣言します
フォルド：降りる時に宣言し、配られた牌を表向きに捨て牌して「アンティ」が没収されます
但し、「ヒット」と「スタンド」を宣言する為には、必ず「ベット」をする必要が有ります
尚、「ベット」が出来るのは最初の宣言をする時だけです
従って、「ベット」が出来る機会は一度だけになります
―子が張れる金額は「『アンティ』として支払った額」から「『アンティ』として支払った額×10倍」の額までです
「ディカプル・オッズ」と言います
例えば・・・100をアンティとしてした場合、「100（アンティ）×10」の1000まで張る事が出来ます
―牌の合計が「10.5」を超えたら、その時点で「バスト」となり、無条件で負けとなります
子がバストになった場合、アンティとベットは親に取られます
親がバストになった場合は、「スタンドを宣言して残っている子全員」にベット分を支払います
バストした場合、手牌を全て公開してバストした事を確認させてから捨て牌します
―牌の数の合計が10.5（とっぱん）になるか「役」が成立した場合は、即勝利となり、全員の勝負が決まったらベット分を支払います
更に、「役」に応じて配当が変わります（全ての「役」は親でも子でも成立します）
とっぱん：3枚以上の牌で「10.5」になると成立（配当2倍）
ナチュラル：2枚目で「10.5」になると成立（配当8倍）
ヴァールハイト：「東」「東」の2枚で「10.5」になると成立（配当32倍）
アンダー：5枚以上配られても「10.5」に満たない場合に成立し、更にヒットしても「10.5」に満たない限りは倍々勘定となり続けます（配当2倍〜）
ドラ：勝負で勝った時にドラが含まれていれば成立（配当2倍〜）
赤：ドラと同じ（配当2倍〜）
ケッツェライ：赤牌を3つ集めた時だけに例外的に成立（配当64倍）
―子に「役」が無く、「バスト」していない残りの子が全員スタンドした場合は親が「宣言」する番になります
親の宣言には、「ヒット」「コール」の2種類有ります
ヒット：配牌から更にもう1枚牌をツモる時に宣言し、「表向き」にツモります（「バスト」するまで、何枚でもツモれます）
コール：1人の子を指名し、どちらが強いか勝負する時に宣言します
上記の通り、親は降りる事が出来ません
尚、親は「宣言」をする時に「ベット」をする必要有りません
また、「ヒット」を宣言する時に「ゆっくりと」盲牌をすれば、バカラの「絞り」の様な熱い体験も出来ます（「子」の場合は「表向き」に配られてしまうので、「親」だけの特権です）
―親は子が残っている限りは「宣言」をし続けなければいけません
「コール」を宣言し、負けた場合は、子の手牌の状況に応じて配当を与えます
然し、「役」が成立すればその時点で親の勝利が確定し、残っている子から配当を受けます
その場合、子は手牌を表向きに捨て牌します
因みに、「コール」を宣言して引き分け（プッシュ）だった場合は、親はアンティだけを貰い、子はベットを戻します
―親がコールして子が勝った場合、直ぐに配当は貰えません
子全員の勝負が決まってから、纏めて配当が受けられます
―配当額が親のシンを超えてしまった場合は、「シン÷配当額」から割り出された数字で割って配当を付けます
割り切れずに中途半端に残ってしまった額は親のものとなります
また、親の配当額が子の胴前を超えてしまった場合も、同じ様に「シン÷配当額」から割り出された数字で割って配当を付けます
従って、親はシン以上の配当を受ける事が出来ません
―勝負で使った牌は隅に集めて表向きに除けておきます
カウンティングは必須なので必ず遣りましょう
―親はいつでも洗牌をする事が出来ます
例外として、「赤牌」3枚全てか「東」4枚全て「見えた」時点で「強制的」に洗牌となります
―終了条件は特に有りません
・・・以上が、俺のところでのルールです(*´-｀*)
かなり難しいシステムですけど、「とっぱん」の根本はそんなに変わらないので・・・・・
取り敢えず、俺のところでのルール「では」・・・と言う事で、此処は一つ(ﾉ∀｀*)
※トピック作成に関して
・既存のトピックでは済ませられない様な話題の時に作成する様にしてくださいね(*´ｪ｀*)
