ぱれっとにて10月28日に発売が予定されております。
「晴れときどきお天気雨」
のコミュニティです。
ストーリー
―この街に”神様”がやってくる。
初夏、主人公の暮らす街にはそんな噂話で持ちきりだった。
とはいえ、別にそれほど珍しい話でもない。
一説では全国に一万人近くの”神様”がいると言われているこの世界。
不思議な力を持つという”神様”達は、、
その『奇跡』の力で悪霊・妖怪・物の怪の類から人々を守る仕事を請け負っており、
街に一人や二人の”神様”がいるのは
人口比率から言っても特筆するほどのことではなかったのである。
それでもやはり”神様”は”神様”である。
頼めば願い事を叶えてくれるという話もあり、
街は歓迎ムードにそこそこ盛り上がっている。
件の”神様”が転校してくる予定の学園――御凪学園の生徒会役員を務める主人公もまた、
学園代表の一員として駅前で彼女を出迎える式典に加わっていた。
…が、問題の”神様”は駅の改札口からは現れず、
何故だか知らないが空高くから重力に引かれて自由落下してきたのである。
しかも丁度主人公が立っていた位置に、である。
ほとんど反射的に受け止めようとした主人公――。
けれど、咄嗟の出来事にも程があった。
半ばは成功したものの、何やら弾みで唇と唇がぶつかっていたりして――
気がつけばファーストキスまで奪われていたという、実に不幸な事故であった。
……そしてこの時の出来事が、更なる運命の呼び水となってしまう。
翌日、転校生として教室に現れてた”神様”は何故だか必死な様子で主人公に詰め寄ってくる。
「お願いします! 生け贄になってください!!」
曰く、昨日のキスで判明したのだが
――主人公は転校生の”神様”に、いわゆる魔力的なモノを分け与えることが出来る
特殊体質の持ち主だったとか云々。
『生け贄』という響きのあまりの微妙さに、
なるべくなら関わり合いになりたくないと思うのが人情である。
とはいえ、経験皆無な新米の上に、いまいち”神様”としての才能に欠けるらしい転校生の女の子は、
そうそう簡単に諦めてくれる様子もなく…。
これが、新米神様とその『生け贄』にされた少年の、何やら奇妙な関係の始まりだった。
以上、2010年夏に発行のぱれ本より引用いたしました。
これから随時更新していきたいと思います。
2010年11月20日
公式ページ完成してました。
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ヒロイン声優さん発表されております。
稲乃神 香奈恵(いなのかみ かなえ)
声:桜川未央
山上 絢音(やまがみ あやね)
声:白雪碧
佐倉 水希(さくら みずき)
声:星咲イリア
春日井 なずな(かすがい なずな)
声:森谷実園
スタッフ対談で世界観のイメージは「もしも明日が晴れならば」を継承してるとのことで、千早とはまた違った神様のアプローチという印象です。
また、タイトルが天気関係なのもその影響ということです。
内容的にはポップな感じではあるので、さくらシュトラッセ的な要素も含まれているかもしれませんね。