古のインドの賢人、パタンジャリの編纂した『ヨーガ・スートラ』の中には、アシュタンガ・ヨガ、つまりヨガの8ステップ(八支則)が表されている。
ヨガの最高の状態、“サマディ”に至るための、段階的なステップを示したのだ。
それは、
?ヤマ(禁戒)
?ニヤマ(勧戒)
?アーサナ(調身法)
?プラーナーヤマ(呼吸法)
?プラティヤハーラ(内観、感覚制御)
?ダラーナ(精神集中)
?ディヤーナ(瞑想)
?サマディ(三昧)
さらに?のヤマは、
非暴力(アヒンサ)、正直(サティア)、不盗(アステーヤ)、梵行(ブラフマチャリヤ)、非所有(アパリグラハ)の5つに分けられ、
?のニヤマは、
清浄(シャウチャ)、 知足(サントーシャ)、苦行(タパス)、 読誦(スヴァーディヤーヤ)、神への祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)の5つに分けられます。
これをダイタンにも見直そうというのが、本コミュの趣旨。
そもそも『ヨーガ・スートラ』の編纂は今から2500年ほど前のもの。その伝統には敬意を表するが、現代にそのままそれが当てはまるかどうかはいささか疑問が残る。いや、いささかどころではない。ウキエさんぐらい疑問が残る。
現代には現代に合った“スートラ”があっていいはずだ。スートラ?ま、いっか。
で、ここはいっちょ、今を生きる人たちのために、新しいヨガの8ステップ(べつに8つぢゃなくてもいいのだが)を作ろうじゃないかというわけで、この制作委員会を立ち上げた次第であります。
みなさんで知恵を振り絞って、新しい時代に合ったアシュタンガを作っていってみちゃいましょう。
とな。
ちなみにコミュのトップの写真は、ヒマラヤの名峰、シヴャリンガ山です。直訳すれば、シヴァのチ○ポ山。キャー。