愛媛県 新居浜市 川西
一宮神社
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一宮神社(いっくじんじゃ)は、愛媛県新居浜市にある神社。
709年(和銅2年)創建。大三島より大山祇神(おおやまつみ)、大雷神(おおいかづち)、高龗神(たかおかみ)を勧請し新居郡の一宮とした。 新居郡との縁深い嵯峨天皇の勅願所として崇敬を受け「神号正一位一宮大明神」の額を賜る。 1585年(天正13年)に起こった天正の陣の際、毛利氏・小早川隆景軍の焼き討ちに遭い消失。その後、毛利氏に不幸が続いたために祟りがおりたと恐れ、1620年(元和6年)に毛利氏により再建された。この際、御分霊を長門の萩城下に勧請し分社を建て、厚く奉ったという。
神社は官庁街と接する市の中心部にあって主要幹線道沿いにあるにも関わらず、国の天然記念物に指定された大楠などの杜に囲まれて静寂かつ長閑な佇まいであり、日頃から地元住民の憩いの場ともなっている。
毎年秋の新居浜太鼓祭りでは神社がある川西地区の太鼓台が集合し、宮入・かきくらべを行い、多くの見物客で賑わう。また、隔年で海上安全や豊漁を祈願する舟御幸と呼ばれる海上渡御がおこなわれている。
新居浜太鼓祭りバカ
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