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共感覚 音楽 クオリア・色

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詳細 2021年12月3日 16:45更新

「ド」 無彩色(白・黒)、または赤
「レ」 ほとんどが黄色
「ミ」 黄色、オレンジ色、緑
「ファ」青、またはオレンジ色
「ソ」 青、または緑
「ラ」 赤、または紫
「シ」 無彩色、または黄色


 科学的な技術は進歩したにもかかわらず、音楽と色彩とが一つに統合された芸術はまだ生まれていない。二つの感覚器官による感覚間の結合が不明瞭だからである。
音楽と色彩との同時演奏ができるようになるためには、視覚と聴覚を結ぶ法則関係をもっと知らなければならない。

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興味がある方、ご参加下さい。

絶対共感覚の話ではなく
音楽の質感についての
コミュになればと思ってます。


色聴や共感覚と言えば、絶対音感の様な訓練された能力とも違う
特別な感覚な扱いが今の所多いようですが、

その音や調性の持つ個性を感じるのは、音楽を勉強する上で、和声や対位法、音楽理論や楽曲のアナリーゼをする際に大切なソルフェージュ力であると思います。

ある固有の調の中で、少し表情が違くて気になる和音とか。
この調だから、この和声と音楽が生きるんだ!と言った
好みはみんな持っていると思います。


原始人も持っているし
子供の時はみんな持ってる能力らしいです。
音楽の理論や知識やフィルターを一度頭から取っ払って
静かに音に耳を傾ければ
自然と色彩が浮かんでくるのが人間です。
(原始人もって、原始人は比較の対象になりませんが)

なんとなく、実は感じているものを
具現化させる事で
もっと表現力が備わるのではないでしょうか?

温かい音、暗い音、冷たい音
緑の和音、赤い和音〜。
少しずつ感じてみるようにすると面白いと思います。

私の大学のソルフェージュの授業で、教授がスケールを弾いて「これ何色?」なんて聞いた事が一度あり、私の大学はとにかくコンサバティブな事しかしない大学な為、リトミックなどのコースがある所では当たり前にやっているのかな。なんて思って調べてみたらそうでもなさそうで、その辺に興味を持ったのでコミュニティを立ち上げました。



語りましょう。

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色聴テスト
http://www.cavelab.cs.tsukuba.ac.jp/~gotoh/syneth/index.html
http://www.synaesthesia.jp/



「ド」 無彩色(白・黒)、または赤
「レ」 ほとんどが黄色
「ミ」 黄色、オレンジ色、緑
「ファ」青、またはオレンジ色
「ソ」 青、または緑
「ラ」 赤、または紫
「シ」 無彩色、または黄色

 
○科学的な技術は進歩したにもかかわらず、音楽と色彩とが一つに統合された芸術はまだ生まれていない。二つの感覚器官による感覚間の結合が不明瞭だからである。
音楽と色彩との同時演奏ができるようになるためには、視覚と聴覚を結ぶ法則関係をもっと知らなければならない。

○水平の次元では時間で音楽を展開し、垂直の次元ではピッチの変化であり、深さの次元では音量といった意味で色彩が役立つのです

○音楽全体から色聴をみると、高い音調は明色(ある色に白が加わってできる色)になり、低い音調は暗色(ある色に黒が加わってできる色)に傾斜します。フォルティシモになると色は接近し、重くなります。ピアニッシモになると色はかすんで灰色がかって遠のいていきます。

○色彩と音楽には強い結びつきがあります。物理的な周波数の関連は考えられませんが、色彩と音楽との調和についてのフィーリングは万人に共通するものです。

○ゆるやかな音楽は青を、テンポのはやい音楽は赤を、また高音は明るい色を、低音は濃い色を連想させます。


○被験者は9割以上が絶対音感の持ち主で、彼らに最も共通していたのは、ハ長調=白だった。順に、ト長調=青、ニ長調・ホ長調=橙や黄色、イ長調=赤といった色彩イメージがあることもわかった。実際、イ長調にはショパンの『軍隊ポロネーズ』やベートーベンの『交響曲第七番』など華やかな明るいイメージの曲が多く、緑をイメージした人の多いへ長調にはベートーベンの『交響曲第六番・田園』や『バイオリンソナタ第五番・春』などがある。
しかし、シャープやフラットが増えるほど色彩イメージは個人差が大きく、特定できない混合色の場合もあった。また、音を聴かずに、○調といわれたときに頭に浮かぶ色と、実際に音を聴いたときに感ずる色がある程度一致した。

○何人かの心理学者の色彩と音楽の共感覚に関する研究によれば、暖色は長調の曲、寒色は短調の曲というように各色の持つ雰囲気にふさわしい色を当てはめることはできる。

○価値、活動性、軽明性の3因子を用いたSD法による色の象徴性・共感覚の研究
・価値も活動性も軽明性もすべてが高いパターンには音楽の「カルメン」が該当した。
・すべての因子が低いパターンには灰色と象徴語の<不安>と<孤独>が該当した。
・3因子についてすべて中庸なものとして暖色と寒色の中間にある青緑・青紫・赤紫・茶・紫の5色と音楽の「ペルシャの市場」が分類されている。
・価値と軽明性が高く、活動性のみ中庸なパターンに緑色と音楽の「田園」と象徴語の<幸福>と<創作>が分類された。
・活動性のみ低く、他が高いパターンに白色と音楽の「四季:春」と雲雀の声が分類された。
・価値が中庸で活動性と軽明性が高いパターンに赤・橙・黄色と象徴語の<驚き>が分類された。
・価値が高く、活動性が低く、軽明性が中庸なパターンに青・黄緑色と象徴語の<時間>が分類された。

○スクリャービン(ロシアの作曲家)が音楽の中に色彩を持ちこんだ話はあまりにも有名である。彼は最後の作品『プロメテウス』において「色光ピアノ(虹の七色が鍵盤によってスクリーンに投影される)」を使用した。

○1931年、カール・ジーツ(Kari Ziets)の説によると音階による色聴は、ドは赤を、レは菫色、ミは黄金色、ファはピンク、ソは空色、ラは黄色、シは銅色、そしてオクターブの異なる音階も同じ色調となっています。また、それぞれの音にフラットが付くと暖色を、シャープが付くと寒色を連想させる傾向があります.



彼の代表作《シェヘラザード》は「色彩豊かな」管弦楽曲として有名ですが、この作品は純粋に様々な楽器(群)の発する音の効果的な組み合わせをねらったということだけでなく、実際に特定の調を特定の色に結びつけて作曲されていたというのです。
先駆けてリムスキー=コルサコフもそういう試みをしていたという話が知られています。彼の代表作《シェヘラザード》は「色彩豊かな」管弦楽曲として有名ですが、この作品は純粋に様々な楽器(群)の発する音の効果的な組み合わせをねらったということだけでなく、実際に特定の調を特定の色に結びつけて作曲されていたというのです。

一つ注意したのは、「調と色の関係」であって、先のようにドは赤、レはスミレ色....というように絶対的な音の高さに特定の色を対応させるということではなく、ハ長調なら白色、ニ長調なら黄色...という具合にある特定の音の配列に固有の色彩が結びついているという主張のようなのです。

さて《シェヘラザード》ですが具体的には、ホ長調を明るい水色、ロ長調を濃い水色、変ホ長調を灰色がかった濃い水色、ヘ長調を緑色、イ長調をバラ色に関連づけられているとのです(J.バクスト著『ロシア・ソヴィエト音楽史』森田稔訳 音楽之友社 1971)。私には残念ながら《シェヘラザード》を聴いていてもこのような色が見えてはきませんが、水色系の調が多いのは《シェヘラザード》の様々な「海」の表現と結びついているためなのでしょうかね。

この説の出所ですが、ヤストレブツェフの書いた伝記にリムスキー自身が語った内容として言及されている箇所があります。しかし、少なくとも自伝や『管弦楽法原理』『和声楽教程』といったリムスキーの著作にはそうした記述は見当たりません(と思います)。また、ディアギレフの伝記等に、パリの万博会場に演奏旅行に来ていたリムスキー=コルサコフとスクリャービンが、「光の調」をめぐってカフェで論争したというような記述がみられるので、両者が独自の概念を持ち、議論を戦わせていたということは事実だったようです。

2人の感覚(とお互いの相違点)も興味深いですが、そのことでパリの街角で論争している2人の姿も想像してみると何だかおかしいです。居合わせたラフマニノフが「まあまあ」と2人を調停したそうですから、かなり白熱したものだったみたいですね。リムスキーはスクリャービンのことを半き○がいと思っていたらしいですから、「こいつは手に負えん」と困惑顔だったかもしれません。
http://homepage3.nifty.com/rimsky/notes/notes_07_shikicho.htmlより)

http://www2.tky.3web.ne.jp/~hkagami/chosei/chosei.html
調性に関して。モーツァルトのジュピターを聞き比べ出来ます。

共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia, synæsthesia)

*ネットから色々、参考文章どころかコピーさせてもらってます。
*熱く取り組みたい方、管理人やりたい方、ご一報を。

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カテゴリ
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