世の中は分業で出来ていて、いろんな職業があります。
職業ごとに利害が違い、みんな自分の「都合(つごう)」で生きています。
円高を嫌う輸出産業の経営者がいれば、円高で輸入物価が安くなるのを喜ぶ年金生活者もいます。
それで、社会では常に利害対立による分裂の危機があります。
自分の都合(自分の利益)を主張するのは、みんなに認められた当然の権利です。
しかし、世の中には、自分の都合を自分で主張できない人がいます。
知的障害者や精神障害者や痴呆症(認知症)の人などです。
そういう、自分の権利を自分の声で主張出来ない人の権利が守られるためには、
誰かが、代弁者になり、そういう人の権利を守る必要があります。
後見人の役割は、権利を守る為の代弁者であると私たちは考えます。
成年後見が、
成年後見を必要とする人の為であると思っている人の参加を切望します(^-^)v