チョン・セフンは、その美しい声だけでも十分に私たちを感動させてくれる。ところが、彼は歌だけにはとどまらない多才なエンターティナーである。 ミュージカル『オペラ座の怪人』で証明された繊細な演技力、それを後押しするルックス、そして、留学時代にカナダ・トロントでラジオ番組のパーソナリティーとしても発揮されたトークの才能。 実に多くの魅力を兼ね備えている。
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韓国の全国師範大学主催、"全国声楽コンクール”で一位の座を射止めて以来、国内外の音楽コンクールで常に高い評価を受ける。2002年韓国版「オペラ座の怪人」のラウル役を好演し注目される。カウンターテナーであるが、より広い音域を自在に駆使する高度なテクニックを身につけ、カストラートの声を持つ。また、伝統的なクラシック音楽にこだわらず、オペラの歌唱法でポップスを歌う“ポッペラ=POPERAという合成語”に“カストラート”を加えた“ポッペラカストラート”という新しい領域を創出した。