タイ古式マッサージはたくさんの要素・側面がありますが、音楽を通じてその主要な要素のひとつである「瞑想」にフォーカスするために『アナハタ・サライ』を立ち上げました。
『アナハタ・サライ』
「アナハタ・サライ」とはチャクラの旅人がハートとハートで出会うための集いです。
ゴータマとジーヴァカ、二人のブッダの出会いによって古代インドで「二人のヨーガ」として生まれたタイ・マッサージは「怠け者のヨーガ」とも呼ばれています。
そのように呼ばれたのは、「ヨーガ」から連想されるようなどんな努力も手放し、より深いくつろぎの中でエナジーが解放され、それが肉体からサトル・ボディ(微細身体)にまで拡がり潤して行く「ヒーリング・アート」だからです。
タイ古式マッサージではエナジーを「風」と呼んでいます。
肉体には無数の「風の門」があり、足もとからそのひとつひとつに働きかけて「風の門」を開き、風が自由にあなたの中を吹き抜けて行くのを助けます。
あなたの身体の中を吹き抜けて行くその風は、同時に存在全体と繋がっています。
この「アナハタ・サライ」ライブ・タイマッサージは従来の身体操作を超えて「七つのチャクラ」の中心に位置するアナハタ・チャクラ(ハートのチャクラ)の風の門を開く試みです。
また、このライブマッサージでは、まずはじめにハート瞑想をすることで自分自身の在るがままにくつろぎます。
そしてDEVA YOKOの笛の音は私たちが中空の竹となって、エナジーの風がヒーリング・アートという音楽を奏でるのを助けてくれるでしょう。