- 詳細 2012年9月18日 23:06更新
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“にんじん”
あぁ、もう何という邪悪な響き
禍々しい彩色
野蛮で粗野な風味
そして、極めつけの変なあじ！
栄養価が高い。値段が安い。色彩がよい。etc
最早、プロパガンダとも呼べるレベルで、長い間私達は“にんじん”という植物がいかに優良な食物であるかを刷り込まれてきました。
多くの人々は、自らその真相を確かめようとする事なしにやれ『親が言ったので』『テレビが良いと言ったので』などと、ただ何となく“にんじん”を進んで摂取しようとしています。
剰え、意図的に“にんじん”の摂取を避けようとする少数の人々に対しては『味覚が幼稚だ』『屁理屈を言うのはやめなさい』『残さずに食べなさい』『もう子供じゃないんだから』などと人権を度外視した発言を繰り返す始末。
私達は、この現状に警鐘を鳴らすべく立ち上がらなければなりません
人類の過去の過ちを正すため、未来の子ども達が“にんじん”を前に涙を流すことが無くなるその日まで
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