格差社会といわれる現代は、がんばった人が報われる時代とも言えます。頭を使えば誰でも勝者になれる可能性のある絶好の時代なのです。
乗車したタクシーの運転手に「景気はどうですか?」と尋ねてみても、「どん底は超えたようですね」「チケットで長距離を乗るお客様が徐々に増えてきました」と明るい声が返ってきます。まさにアベノミクス効果が出てきた証なのかもしれません。
バブルの真っ只中1986年から1990年までの5年間、日本列島をリゾート開発ブームが覆いましたた。その背景としては金余り現象(株売却益、マル優廃止、節税策など)、金利の低下、週休2日制の普及などによる余暇の増大、時間や精神的ゆとりを勧める「レジャー・余暇生活」重視型への国民の意識転換があげられます。
80年代は日本全国に資産効果の影響がありましたが、今回のアベノミクスは資産を持っている人などに限定される可能性があります。
しかし、逆資産効果、つまりバブルの崩壊は多くの人に影響します。
リーマン・ショックがそうであったように、実体経済にも大きな影響を与えると予想されるためです。
なので、いかに儲けるかではなく、いかに損をしないかを考えて言ったほうが現実的です。
困ったときには