美しいメロディーと澄み切った歌声。
リトルマイコーといえば、やっぱI’ll Be Thereでしょ♪
「『アイル・ビー・ゼア』こそは、僕らの躍進を決定づけてくれた歌でした。“僕らはここにとどまるためにやってきたんだ”という歌詞がある曲です。五週間ナンバー・ワンになったのですが、これもめったにないことです。僕らが歌ってきた曲の中でも、特に気に入っている曲の一つです」(マイケル・ジャクソン『ムーンウォーク』)
ジャクソン5の成功を決定づけた作品であるとともに、きっと自身の様々な思い出と結びついてきたこの曲を、マイケルはソロになっても事あるごとに歌い続けてきました。
ブカレスト、30th Anniversary、そして This Is It...。
恋人を勇気づける温かなメッセージであるとともに、マイケルにとっては、辛いこと悲しいことを乗り越えてここに立つ今の自分を支えてくれた家族や仲間たちへの感謝の思いも込められていて。
決まって目頭を熱くするマイケルを見ると、胸に迫るものがありますよね。
“If you should ever find someone new, I know he'd better be good to you. 'Cause if he doesn't, I'll be there...”だなんて〜(TT)
子どものくせに、泣かせてくれます。。。
また、上に引いた『ムーンウォーク』の一節に続けて、マイケルはこのように言っています。How I loved the words:“You and I must make a pact, we must bring salvation back...”。このフレーズは後のWhat more can I give? にも引かれていますよね。もしかしたらI'll Be There は、マイケルの平和への祈りのルーツと言えるのかもしれません。。。
そんな沢山の愛に溢れたこの曲の魅力を、改めて皆で分かち合えたら幸いです。あんなにも世界に傷つけられながら、なお世界を愛し、癒そうとし続けたマイケル。だからこそ、これ以上、誰にもマイケルを傷つけさせたくはありません。
Michael, Whenever you need me, I'll Be There...