09年アタマにHIPHOP、R&B、POPSからROCKまで、幅広いジャンルから誰もが知っているような大ヒット曲&名曲を大胆にカヴァーし、レゲエ/ダンスホール化する謎のプロデューサーとしていきなり現れ、第1弾のネリーfeat.ケリー・ローランド「ジレンマ」のレゲエ・ダンスホール風カヴァーからはじまり、リアーナ「アンブレラ」や、ブラック・アイド・ピーズ、エミネム、エイコン、マルーン5、カーペンターズなどのレゲエ・カヴァーを次々に発表した。
実のところ「DJ DOGBOY」とは、ユニバーサルミュージックインターナショナル制作編成部デジタル・マーケティング・グループ独自企画として立ち上げた“レーベル公認レゲエ・カヴァー制作プロジェクト”をA&Rしていく為名付けたプロジェクト名で、この制作楽曲のアレンジをヘイデン・ベルをメインとした彼のプロダクション・チームが担当している。おおよそDJ DOGBOY=ヘイデン・ベルとみて良いだろう。
そして、ヘイデン・ベルとは、プロデューサー、パブリッシャー、ソングライターすべてをこなすマルチ音楽企業家である。過去彼がパブリッシャー/ソングライターとして関わったアーティストには、バックストリート・ボーイズ、Tatu、ケリー・ローランド、ウェストライフ、ジョーダン・スパークスなどが挙げられる。ここ最近では、BoAの全米デビュー・アルバムのプロデュース、また倖田來未などへの楽曲提供も行っている。