私達は、それぞれに日々苦しい人間をやりにきました。
私達はそれぞれに何か足らない、どこか欠けた人間をやりにきたのです。
互いに未完成で不完全な人間をやりにきたのです。
そんな未完成な人間同士が、互いに愛し合い、傷つけ合い、憎み合い、それでも愛し合う…私達はそんな人間をやりにきました。
人間には、助け合いたいという本能があります。 その本能に目覚めるために、私達は自らの限界を越えていきます。
今が辛いのも、苦しいのも順調に進んでいる証なのです。
他者の痛みが分かる人間へと進化している証なのです。
自らが体験した、苦しみを他者の気持ちを知る貴重な資料として、乗り越える知恵として、そして痛みを優しさにかえて下さい。
人間と人間が愛し合う地球になりますように。
祈りを込めて。
天乃
困ったときには