軽乗用車であるライフのプラットフォームの上にセミキャブオーバー型の背の高いボディを被せて成り立っている。
このような形はスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴを始めとする現代の軽トールワゴンにおいて主流のパッケージングではあるが、1972年当時、少なくとも軽自動車では唯一のものであった。
コストダウンの為か、左前ドアと右後ドア、右前ドアと左後ドアで(サッシ、ドアハンドルを除き)同じ形をしているのが特徴。
ステップバンは1代限りで販売終了したが、販売終了から20年後に、ステップワゴンや、S-MXの愛称「ステップ・バーン」の形で名称が復活している。
インストパネルは伝票整理がしやすく、しかもデスク代わりになっているだけあって営業マンには好評だった。