90年代後半、微弱音を操る音楽家として登場、シーンに
衝撃を与え、その後、音数を極端に減らす方向性で
ミニマリズム、リダクショニズムの旗手として名を馳せ、
新たな静寂のコントロールを模索、
現在では、音楽の知覚そのものに迫る特異な作風で
活動中のギタリスト/作曲家、杉本拓。
彼の音楽の魅力を多くの人に知っていただきたく
このコミュを作りました。
トピックは自由に立ててください。
Improvised Music from Japan HP内の杉本拓HP
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次回ライヴは、
杉本拓 + 川口貴大 デュオ
12月17日(金)午後7時30分開場、8時開演
東京、千駄ヶ谷「Loop-Line」
1,500円 + ドリンク代
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『鈴木學ソロCD「Kantoku Collection」発売記念コンサート』
鈴木學(インスタレーション、作曲)、秋山徹次(ギター)、
杉本拓(ギター)、田中淳一郎(ギター)、中村としまる(ギター)
1月15日(土)午後7時開場・開演
東京、明大前「キッド・アイラック・アート・ホール」
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2,000円(1ドリンク付)
鈴木學さん--私たちは監督と呼んでますが--の自作楽器による
ソロCDをslubmusicからリリースします。その発売記念コンサートです。
第一部では監督十八番の物理現象インスタレーションを体験して
ください(開場時間が開演時間と同じなのはそういうことです)。
そして、第二部では作曲作品としてのギター四重奏曲です。
監督の作曲とはどんなものなのか?私も非常に楽しみにしています。
(杉本拓)
私は専門的に音楽を学んできたわけではない。また専門的に美術を
学んできたわけでもない。そんな世界とは一般的には無縁と思われる、
典型的な理数系人間である。
そんな人間が音楽や美術の制作側に関わる手段としてはじめた
エレクトロニクスによる自作楽器制作、いつしか『音楽、美術に関して
私は、専門外である』ことを、私の優位性と意識した。その10年余りの
活動における集大成とも呼べるようなCDをslubmusicが出してくれた。
そして発売記念ライブも行うことになった。
互いに素なる4個の数字を使った数字遊びを音にすべく譜面にしてみた。
さらには物理現象のひとつであるドップラー効果を体験すべくサウンド
インスタレーションを制作してみた。(鈴木學)