石川県金沢市にある温泉
金沢の奥座敷ともいうべき場所にあり、金沢温泉郷(湯涌、犀川峡、曲水、深谷の4温泉)を代表する温泉。
交通:JR北陸本線金沢駅東口よりほくてつバス湯涌温泉行き(1時間弱)
泉質:石膏含有弱食塩泉
効能:動脈硬化、高血圧、糖尿病、慢性皮膚病、関節痛など
【歴史】
718年に発見されたとし開湯1300年。藩政時代には加賀藩主前田家が湯治場として利用。加賀藩の“隠れ湯”
無色透明の滑らかなお湯は大正初のドイツで開かれた万国鉱泉博覧会に日本の名泉として出展。「世界3大名泉」の一つに選ばれました。
【行事】
観光行事として「氷室」の行事が有名です。1月末氷室仕込み6月30日氷室開きが行われます。金沢市とその周辺では、7月1日に氷を模したと言われる氷室饅頭を食べ健康を祈ります。
※氷室(ひむろ)とは、日本古来の氷を蓄えておく場所のことで現在の冷蔵庫にあたる。それが存在した場所が地名として残っている場合もある。
【その他】
大正6年には竹久夢二が笠井彦乃と至福の日々を過ごしました。
【見所】
「白鷺(しらさぎ)の足湯」
「金沢湯涌夢二館」
「旧江戸村施設茅葺(かやぶ)き農家群」
「玉泉湖」
困ったときには