駿台数学科の大御所でもあり大数ゼミにても講義を行っていて月刊大学への数学の執筆も担当している森茂樹先生のコミュニティです
今習ってる方、かつて習ってた方大数で記事を読んでる方も大歓迎です
森 茂樹(もり しげき、1958年 - )は駿台予備学校数学科講師、大数ゼミ講師である。
『大学への数学』(東京出版)執筆者、
『全国大学入試問題正解 数学』(旺文社)解説委員。理学博士。
安田亨と並ぶ代々木ゼミナールから駿台への移籍組。
このとき駿台英語科の講師陣一派は、移籍の噂を聞きつけ、
同僚の雲幸一郎にその力量を問うた所、雲が褒めたので、
「雲の上の人」と言う愛称が英語科講師陣に広まった。
東大理系や医科大・医学部など、
大学入試における最高レベルの数学の講義を行うことのできる数少ない講師。
講習会では、主に駿台御茶ノ水校・市谷校に出勤し
「スーパー数学総合」
「スーパー数学総合完成ω」
「難関大数学・合否を決める全10題」
「東大理系数学」
「東大文系数学」
「医系数学」
「東京慈恵会医大プレ数学」
「慶大プレ医系数学」
「医系プレ数学演習」
「東京医科歯科大プレ数学演習」
「入試本番直前演習:東大理系数学とどめの一撃!-図形編-」
「入試本番直前演習:東大文系数学とどめの一撃!-方程式不等式関数編-」
などを担当する。
人物像
「〜ですな。」が口癖。
授業の時はチョークを持つ右手のみYシャツの袖のボタンを取る。
夏期講習会では毎日色違いのポロシャツで出講。
また、咳をするときはとっさにマイクの電源をoffにする。
よゐこの有野晋哉に顔が似ていると言われる。
年齢を感じさせない、ふわふわサラサラでつやつやとした美しい黒髪と、 少年のような寝癖がチャームポイントである。
暗算が天才的に速い、かつミスは極めて少ない。
授業
通常授業に於いて、授業開始時には「は〜い、こんちわっ」と言う事が多い。
講義においては、解法に入る前には必ず問題文をすべて音読する。
その際の読むスピードはとても速いが、噛むことがあり聞きづらいという意見もある。しかし板書のスピードも速く、密度の濃い授業を展開する。
まず解法のポイントを☆マークで板書し、別解や出題背景・補足事項などを<<注>>で示してくれる。奥深い数学の世界を垣間見せてくれる数少ない講師の一人。
授業のスピードは速いが、ポイントを話した後、さっさと次に行くのではなく例を挙げたり、頭の中を整理する時間を意識的にくれたりするので、非常に分かりやすい。
受験生には、森先生をイメージして数学の問題を解くとなぜか解ける、と評判である。
解法は非常に鮮やかで、時に感動を呼ぶほど美しいといわれるが、一部の生徒からは実践的でないという意見も。
計算がとても素早く、また、マイクについた紐を使って黒板にたちどころに正確な円を描くことができる。ちなみにこの技は山本矩一郎譲りである。
評判
受験生からの評判はもちろん、講師からの評判も頗る良い。
雲幸一郎師が解答をけなさない講師
代ゼミの定松師が唯一すごいと認める講師
「大学への数学」の編集長が彼は天才だとおもうと賞賛する講師
安田亨師が唯一「彼は頭がいい」という講師
東進の二見太郎師が代ゼミ時代に一目おいて、近寄りがたいといっていた講師
代ゼミの雨宮師が嫉妬していた講師
元SEG、代ゼミの米谷達也師が「森さんが解けない問題は誰にも解けない」といっていた講師
高校時代全国規模の模試で第一位になったことがある講師
として有名である。
経歴
石川県金沢市生まれ
金沢大学教育学部附属高等学校卒業
東京大学理学部物理学科卒業
大学生の頃から大学への数学の執筆を行う。
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)
大学院博士課程在籍時より代々木ゼミナール講師
お茶飲みwikiより