苑田尚之
苑田 尚之(そのだ なおゆき)は河合塾、東進ハイスクール、城南予備校などの物理科講師。
長崎県出身。
東京大学理学部物理学科卒業。
専攻は宇宙論(当時の指導教官は、インフレーション宇宙理論等で世界的に著名な佐藤勝彦)。
現在の大学受験物理界を代表する講師の一人。
微分積分を用いて古典物理学(ニュートン力学、マクスウェル電磁気学)の原理的、体系的な解説を行なう。
河合塾では公開単科講座として「理論物理学講座」を担当し、そのハイレベルな授業は毎年人気である。
その他、「東大物理」「ハイパー医進物理」「トップレベル物理」など最上位クラスのみを担当している。
板書のペース、暗算のスピードも非常に速い。
派手な服(主にヴェルサーチと思われる)にサングラス(いかなる時もサングラスを外そうとしない)、
ヒゲ、 ポニーテールという怪しげな風貌も特徴的。
愛車はランボルギーニ。
高校時代はバレーボール部のキャプテンをしていたという意外な一面をもつ。
大学四年生の時に結婚、卒業後アメリカの大学に留学をする予定になっていたが、妻の反対により断念。
その後、離婚し、現在は、予備校講師と再婚している。
複雑な物理現象を解き明かす物理のカリスマ!
複雑な物理現象を解き明かすその授業は、宇宙の根源を探求する物理学の本質に通ずる。驚異的実績と熱烈な支持者を生み続ける物理界のカリスマ。
大手予備校を始めとする出講予備校のすべてで東大クラスを担当。受講者は「基本法則だけで物理のすべてを明らかにする解法に圧倒された」「大学に行ってからも物理学を勉強したい」と絶賛する。