第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門で
アメリカ映画『ザ・コーヴ』が受賞しました。
この『ザ・コーヴ』は、日本のイルカ漁を不法に
盗撮した挙げ句、悪意に満ちた虚偽を加えたフィルムを
延々90分繋げたという、制作における過程だけを見ても
映画と呼ぶには程遠い代物である。
以下はルイ・シホヨス監督のインタビューでの言い分。
「イルカ漁は虐殺だ。伝統ではない。」
そもそも建国して300年も経たないヒヨっ子国家が他国の
伝統云々言う資格があるのでしょうか?
しかも、アメリカが先住民の伝統を徹底的に破壊してきた
のは誰もが知るところである。
では、その他国の伝統を云々いうとうのアメリカの伝統とは?
ずばり「大量消費、拝金主義、物質主義」である。
「たとえ食文化であっても悪いものは消えなくてはならない。」
何故、あなたが他国の食文化の善悪について絶対的な物差しを
持っていると言い切れるのですか?
では当のアメリカの食文化とは?
「ファストフード、冷凍食品、インスタント食品」
いずれも体に良い影響を及ぼすとは思えません。
これらも消えるべきですか?
「牛かイルカという問題ではない。イルカは高い知能を持つ生き物。」
(牛や豚と何が違うの?という質問に対して)
まずは論点をすり替えずに質問に正しく答えてください。
それから知能が高い生物は殺してはいけないと、
いけしゃあしゃと良く言えた物ですね。
あれだけ、広島、長崎、ベトナム、アフガニスタン、
イラクで大虐殺を繰り返しておいて。
つまり彼らの言い分はこうだ。
殺されているのを見るだけで心が痛む→クジラ、イルカ
殺しても心が痛まない→豚、牛、有色人種
「両方です。」
(貴方は映画監督ですか?環境活動家?という問いに)
環境活動家などのたまわっているが、地球温暖化という
環境問題に基づいた京都議定書をいち早く離脱したのは
どこの国であったか!
「この映画を見て考えてください。」
「ゴジラ」を単なるパニック映画に貶めた国の人たちに
言われたくありません。
ちなみにこの監督、盗撮という姑息な手段を用いても
悪びれる様子もありません。
ともかく、インディアンの聖地ラシュモア山を爆破し
大統領の顔を掘る、イスラム圏を解放すると偽り女性教徒の
チャドルを引き剥がすと言った様に自分たちの理解出来ない
伝統を破壊するのは、あの国の趣味です。
我々はこの自国の伝統に対する攻撃に抗議しなければいけません。
困ったときには