甲はキャンバス地で、底にジュート麻のローブ・ソールをつけた、フランスの民族的履物のウェッジソールサンダル。
フランスのバスク地方でも使われていたという。
もともは、靴底のソールを麻で編んだもので、船員の作業靴だったとか。
夏のリゾート・サンダルとして日本でも定着。
リゾートシューズとして認知されたのは、1923年、南仏コードダジュールに滞在していた、あるアメリカ人が船乗り向けの衣料品店でそのユニークな作業靴を"発見"し、リゾートスタイルに取り入れたことがきっかけで、'30年代に欧米の各リゾート地で大流行しました。
1936年のスペイン内戦で、共和軍がエスパドリーユを使用し、1960年代にはイブ・サン=ローラン氏の目にとまったことがきっかけで世界初のウェッジソール付きエスパドリーユが出回る。
現在はバリエーションも豊富。
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